ぽっつん とととは あめの おと (どうぶつのえほん【4歳 5歳からの絵本】) (PHPにこにこえほん)

著者 :
  • PHP研究所
3.68
  • (6)
  • (13)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 128
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569782430

作品紹介・あらすじ

ぽっつんととと…と、あめがふっています。あめのおとにあわせて、あーちゃんは、「あーあ、つまんないな…」って、いすをぎいこぎいこ。「つまらなかったら、ぼくんちにいらっしゃい!」それはかえるくんでした。「あめのひは、たのしいことがいーっぱい!」気分が晴れるファンタジー絵本。4〜5歳から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 始まりの、あーちゃんのなんとも言えない表情が、思いの全てを表しているのかもしれない(岡田千晶さんの感情表現の上手さ)。

    雨の日は雨の日の良さもあるが、ここでは梅雨のような、雨ばかりの日々で退屈すぎて、もう動かずにはいられない、そんなお子さんへの読み聞かせに良い一冊だと思います。

    大人が読むと、序盤から、あまりにも意外な展開に戸惑うかもしれないが、雨をきっかけとして、楽しい夢の世界がやって来るかもしれない、その期待の高まりは、お子さんにとって、わくわくする要素だと思いますし(動物たちも可愛い)、親子で思わず、一緒に口ずさんでしまうような歌があるのも効果的だと思います。

    ただ読み終わった瞬間、いきなり、かえるさんに会いに、雨の中に飛び出していくお子さんも、いるかもしれないので、ご注意を(そんなことはないか)。

  • 雨の日はつまらないと言う、あーちゃんに。かえるさん達の雨の日のパーティーにご招待。繊細なタッチの絵が綺麗で楽しい雰囲気が伝わってくる絵本です。

  • [墨田区図書館]

    雨の日が楽しくなるような半分空想の世界。擬音に慣らしたい時にもいいかも。

  • 今日のような雨の日
    あーちゃんのつまらなそうな顔
    でも!
    楽しいことがおこりました
    やさしいファンタジーです
    ねこやどうぶつたちのかさと長靴が気になる
    主婦感覚が我ながらいやだね
    こんな日に声に出して読んであげたいね
    《 つまんない うううん雨も ほらふしぎ 》

  • 「ぽっつんととと…と、あめがふっています。あめのおとにあわせて、あーちゃんは、「あーあ、つまんないな…」って、いすをぎいこぎいこ。「つまらなかったら、ぼくんちにいらっしゃい!」それはかえるくんでした。「あめのひは、たのしいことがいーっぱい!」気分が晴れるファンタジー絵本。4〜5歳から。」

    わくわくファンタジー。
    かえるのところに行かなくても、自分ちの猫がシャキーンと立ち上がって、ぬいぐるみたちがゾロゾロついてきた時点で、もう超楽しいけどな?笑 歩くぬいぐるみたちがかわいい。こういう展開って、ありそうでなかったな。 
    猫がたずねてきても動じないカエル親子。わたしは猫がカエルを追いかけてしまうのではないかとハラハラしたけど大丈夫だった 笑
    リズミカルで楽しい本。

  • 「ぽっつん とととは あめの おと」ず〜っと言っていたら、リズミカルで楽しくなりました。

  • 雨の日が好きになります

  • ぽっつんとととは雨の日のおまじない♪かえるの傘、いいねぇ〜!

  • おかだちあきさんの絵はかわいくてとても好き。梅雨の絵本

  • 2018年6月28日

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。『ないないねこのなくしもの』で日本児童文芸家協会新人賞、『きつねのでんわボックス』でひろすけ童話賞を受賞。主な作品に、児童書『トイレのかめさま』『たまごさんがころんだ!』など。

「2017年 『3つのぼうけん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸田和代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×