ぼくの兄ちゃん (かぞく×おばけ【4歳 5歳からの絵本】) (わたしのえほん)

  • PHP研究所
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569783086

作品紹介・あらすじ

兄ちゃんは、いつもイバってばかり。だからぼくはついにさけんでしまった…。「おばけさん、こんな兄ちゃんなんかつれていってください!」。おもしろおばけもいっぱい。「弱虫はいらない」「弱虫はつまらない」「た、たすけて、兄ちゃーん!」その時だ。「こうたをいじめるな!!」兄ちゃんの声がひびいた。「兄ちゃん!!どうして…」「あたりまえだろ。オレはおまえの兄ちゃんなんだぞ」。4〜5歳から。

感想・レビュー・書評

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  • お兄ちゃんがジャイアンみたい。パンツにランニングで寝る姿が昭和の小学生みたいでかわいかった。

  • ごういんな兄ちゃんに振り回される弟。
    いつも勝手だけど、いいところもある…けど、お化けに囲まれた時には助けてくれる、頼りになる兄ちゃん。

    神様、ぼくはいったいいつまで兄ちゃんの弟なんでしょうか…
    って言うラストが笑える、兄弟の絵本。

  • 26年度3年  ⑫3年  ⑫

  • 元気な お兄ちゃんに 放り回される 弟…きっと 君が お兄ちゃんより早く 大人になるよ。

  • めっちゃおもしろい。
    ぼくは、おにいちゃんが、いじわるだとおもいました。
    こわいから、おれがねるまで、でんきをつけておけ、といったのが、いちばんいじわるだ、とおもいました。

  • ≪県立図書館≫
    こどもたちはバカうけでした。
    兄弟がパンツ姿なのが、なによりおかしかったらしい。。。
    絵がコミカルで、元気がよくって、楽しい絵本だった。

  • 怖がりで、自分勝手なお兄ちゃんにいつも振り回されている弟(ぼく)。
    お兄ちゃんが天井の模様が怖いから、ぼくに描き直せというので描き直したら、そのお化けの絵にお化けの世界に連れて行かれてしまう。
    お化けからお兄ちゃんが助けてくれるのだけれど、お兄ちゃんはお化けと仲良くなってしまい、それから毎晩お化けがやってきては、お兄ちゃんと大騒ぎ。
    ぼくはいつまで、お兄ちゃんの弟なのか…。

  • 実はとっても怖がりなお兄ちゃん。
    天井の染みがお化け屋敷に出てきたお化けのようだったので、弟に自分が寝るまで起きて見張っていろと言うし、怖くないように絵を描けと命令。
    すると更に本物らしくなってしまった。
    夜になると本当にお化けになってしまう。
    こんなお兄ちゃんならお化けに連れて行って、と言うと本当に2人ともお化けの国に連れ去られてしまう。
    お化けになると楽しいよと誘われ、お兄ちゃんは目からビームの出るお化けに。
    弟は怖がって先へ進めないでいると弱虫はつまらない、とお化けに囲まれてしまう。
    そのとき、弟をいじめるな、とお兄ちゃんが助けてくれ、2人は無事家へ帰るのだった。
    その後はたまにお兄ちゃんを遊びに誘いにお化けがやってきて弟もつき合わされるはめに。

    一番最後の「一生お兄ちゃんの弟なのだろうか」という弟の悲嘆な声が面白かった。

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著者プロフィール

1979年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。続刊に『飼育係長』・『あいさつ団長』・『おそうじ隊長』・『ちこく姫』(以上、好学社)がある。他の作品に、『ぷっぺと銭湯おとうさん』(好学社)、『かみなり』(文・内田麟太郎/ポプラ社)、『ばあちゃんのおなか』(文・かさいまり/教育画劇)、「ようかい ガマとの」シリーズ(あかね書房)、「ぼくだってウルトラマン」シリーズ・『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』・『ゆけ! ウチロボ!』(作・サトシン)・『おえかきしりとり』(共作/新井洋行・鈴木のりたけ・高畠那生/いずれも講談社)など。

「2015年 『いちねんせいの1年間 ぼくら ちきゅうじん だいひょう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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