りゆうがあります 【4歳 5歳からの絵本】 (PHPわたしのえほん)

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569784601

作品紹介・あらすじ

ぼくはハナをほじるクセがある。お母さんに行儀が悪いって怒られる。でも、りゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。

感想・レビュー・書評

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  •  ぼくには、いろんなクセがあるけれど、ちゃんとしたりゆうがあればいいんじゃないか…そんなことをつきつめた作品です。ひとつひとつの行動にはちゃんとりゆうがあって、ひとつひとつお母さんに説明できちゃうところがすごいなぁ~♪

     こちらもほほえましいやりとりで、なんだか気持ちが和むんです!こどもの発想力ってすごい!でもいつからか、こういう発想できなくなっちゃう(^-^;)。こどもが自由にのびのび色んなことを考えることができる、そんな平和な社会であってほしいなって思います。

    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      かなさん♪

      実はこの本、私も読んでます…
      レビューしてないですけれど…(汗)

      面白かったですよね〜
      いろんな理由を説明してるところ
      が…...
      かなさん♪

      実はこの本、私も読んでます…
      レビューしてないですけれど…(汗)

      面白かったですよね〜
      いろんな理由を説明してるところ
      が…可愛いですよねー(笑)
      2023/06/15
    • かなさん
      チーニャさん、おはようございます(^^)
      チーニャさんも読まれてました?
      嬉しいなぁ~(*´∀`*)
      この作品、ハマりました♪
      いち...
      チーニャさん、おはようございます(^^)
      チーニャさんも読まれてました?
      嬉しいなぁ~(*´∀`*)
      この作品、ハマりました♪
      いちいち、解答がおもしろくって
      ほほえましくって、お気に入りです!
      2023/06/16
  • 子どもってすごい。
    こんな発想ができるなんて。
    おもしろいなぁ。

    大人なら言い訳したり、舌打ちして終わらせたり、スルーしたりするだけで、想像しない。
    理由を考えたとしても面白くないだろう…と。

    だから子どもって未知であり、頼もしい。
    ワクワクさせてもらった。

  • 表紙・背表紙で夫とひとしきり笑ってからの本編。
    面白かったですし、将来自分と子ども両方にためになる本になるだろうな、と思いました。
    髪の毛のメニューおみくじ…いいなぁ。

    子どもが大きくなったら、一緒に読みたいです(*^o^*)

  • うちの子もほとんど当てはまります。理由も聞かずにやめさせることばかりですが、ヨシタケさんのユーモアに倣って、聞いてみようと思います。

  • ヨシタケさんの絵本はいくつか読んだことがあるけれど、これが1番私たち親子にハマった一冊でした。
    子どもとケラケラ笑いながら読みました。

    ごはんをこぼす、一段高いところを歩く、外で色々拾ってきちゃう。9割が我が子に当てはまる!
    この本に書かれてる理由は屁理屈といえばそうなのだけど、こんな理由を思い付くその発想力と、それを否定しないお母さんの柔軟性、そのどちらも素晴らしいなと思います。
    読みながら我が子に「あなたもそうなの?」と聞くと「ちがうよ~」とは言うものの、とにかく嬉しそう。

    寝る前に、大切な家族と同じことで笑って1日が終わる幸福を改めて教えてくれた一冊でした。

  • ストローぶくぶくは、神様へのサイン

    かわいい〜大人だけど、子どもはいないけど、ヨシタケシンスケさんの本にはハマってます。

    鼻をほじるのにも、爪を噛むのにも、
    子どもなりに理由があるんだよ!っていう内容の
    想像力豊かな絵本。

    これを子どもに読ませると、屁理屈が多い子になりそうな気もするけど、きっと頭の回転も速い子になると思う。笑

    久しぶりに私もぶくぶくしてみよっかな。
    もう何年も報告してないからな…。

  • 小学校終わった後に行くスクールみたいな場所で読みました。面白かったなぁ。貧乏ゆすりにもハナをほじっちゃうのにも理由がありますって。ユーモアあふれる絵本です。

  • 【あらすじ】
    ぼくはハナをほじるクセがある。お母さんに行儀が悪いって怒られる。でも、りゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。

    悪く言えば「言い訳」なだけかもしれませんが、この本のように自分で「なぜ」に対する理由を考えるのが頭の使い方を学ぶ第一歩のような気がします。

  • 〝ぼくは、いつも「お行儀が悪い」って、お母さんに怒られる「癖(クセ)」がある...ハナほじく-る癖、爪を噛む癖、貧乏ゆすりの癖、ご飯をボロボロこぼす癖、椅子の上でジタバタしちゃう癖、ベッドの上でビョンビョンしちゃう癖、エトセトラ、エトセトラ...でも、それには“ちゃんとした理由”があるんです!...「お母さんは、よく髪の毛をいじるけど、それはどんな理由があるの?」〟それぞれの癖の“取ってつけた理由”が面白すぎる、親子で楽しめる<ヨシタケシンスケ>さん」のユーモア絵本シリ-ズの一冊です。

  • 子供の時にしていたことばかりで懐かしい。 大人って、お行儀が悪いとか汚いとか、おとなの理由を子供に押し付けているそんな気がした。 自分も同じことして大きくなったのにね。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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