チュンとカァのじゃんけんぽん! (PHPにこにこえほん)

著者 : 大森裕子

• PHP研究所 (2016年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

チュンとカァの大好きなおせんべいが最後の一枚！　じゃんけんで勝った方が食べれることにしよう！　ださなきゃまけよぉ……。

感想・レビュー・書評

[ayaponさんの感想 · 2023年10月23日]

じゃんけんのすきなこどもに。せんべいの最後の一枚をあらそうすずめとカラスの絵本。

[りんだなさんの感想 · 2021年11月29日]

じゃんけんの概念を理解する本なのかな？と思ったら、色んなじゃんけんが始まって、とっても愉快な本でした

[sakebioseさんの感想 · 2020年5月9日]

色々なバリエーションのじゃんけんが登場して、面白かった。

なんか、小学生の頃に似たような遊びしたなぁ〜

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年12月18日]

壮絶なジャンケンバトル！子どもと一緒にどっちが勝つか考えるのが楽しそう♪でも、チュンちゃん強すぎ（笑）

[kokkomameさんの感想 · 2017年5月6日]

すずめのチュンとカラスのカァが、最後の1枚のおせんべいをかけてじゃんけんをします。
本物のハサミと紙で、どっちが勝ち？
本物の紙と石で、どっちが勝ち？
本物の石とハサミで、どっちが勝ち？
チュンが連勝だけど、カァの「もう1回お願い」で、何度も勝負。
戦いはヒートアップして、
風船と釘？三輪車とスポーツカー？えんぴつと消しゴム？
でも、いつもチュンが勝ちます。
おせんべいなんだから、割って食べたらいいのに、
と言いながらも、大きい小さいが出来てしまい、やっぱり勝負！
で、ゾウとライオンを連れてきて
最後の戦いになるはずが・・・。


漁夫の利ですか。
もう、勝負するのが楽しいみたいな。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2016年4月3日]

せんべいを争う、カラスとスズメ。争う姿に、楽しみと驚きの連続です。特に、ジャンケンの勝ち負けを、これから知る子供達に、概念でどんな組み合わせに勝ち負けがつくのか、何が何に対して勝てるのか、を、学ぶことのできる楽しい本です。

著者プロフィール

1974年神奈川県生まれ。絵本作家。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる。主な絵本に、『おすしのずかん』『パンのずかん』『ねこのずかん』「へんなえほん」シリーズ（白泉社）、「よこしまくん」シリーズ（偕成社）、『ぼく、あめふりお』（教育画劇）、『チュンとカァのじゃんけんぽん！』（PHP研究所）『どうぶつまねっこたいそう』（交通新聞社）など多数。

「2020年 『ちかてつ　もぐらごう』 で使われていた紹介文から引用しています。」