- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569786933
作品紹介・あらすじ
「ふつう」にあこがれる月方穂木、「個性的」になりたい斉藤陽奈。萌奈グループとのもめごとを通して、二人は飾らない自分と向き合う。
感想・レビュー・書評
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二人の変えようとする気持ち読んでてすごく感心した
最後に言い返すのがすっきりしました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
啖呵を切るところはスカッとするね。
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性格が、真反対な二人だけど、その二人のいいところを交換していけたらいいと思う。人と少し違うからといっていじめるのはよくないとおもう。
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個性的な家庭に生まれ「変人ハウスのヘンジンコ」と呼ばれ、いじめられていた穂木は転校を機に目立たぬようキャラを変えることを決意。室町中学の2年3組に転校した穂木は、クラスのクイーン萌奈に気に入られ無事に新しい生活をスタートさせます。しかし、過去を知る元同級生の陽菜と思わぬ再会。陽菜もまた自分を変えるために悪魔のようなメイクをし、過去とはまったく違うキャラになっていて…。
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月方穂木は、これまで、父親の職業や住んでいる家などをからかわれて、「ヘンジンコ」というあだ名で呼ばれていじめられていた。
家の事情で転校することになり、今までの自分と決別できるチャンスだと考えた穂木は、キャラを変えようと決心した。
転校の挨拶でクラスの女王様に気に入られた穂木は、地の自分を見せないように、さらなる努力を重ねていった。
ところが、「ヘンジンコ」時代の穂木を知る陽菜にバレてしまう。しかし陽菜は、穂木が知るお嬢様キャラではなく、「悪魔少女」に変わっていた。陽菜に何があった?