意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569787435

感想・レビュー・書評

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  • 「超短編小説」の世界は、とても奥深い。

  • 54文字というジャンルを発明した人の本。
    ショートショートと短歌の間みたいな感じですな。
    一冊に何個か秀作があるものの、コスパはだいぶ悪い。
    星新一・阿刀田高や俵万智のような天才が現れれば可能性はあるけど、この作家さんだけだと厳しいかな。星新一に傾倒しているので、もっと別テイストの作品を開発していけばあるいは生き残るジャンルなのかもしれない。

  • 表紙の物語が一番面白い。
    こちらに想像の余地があって、意味が分かった瞬間の面白さを感じれるものがいいな。

  • 人間は愚かで、争いを繰り返し、地球を汚すというネタが多いし、SFのショートショートや短編漫画でやりつくしたネタばかりで目新しさは特にない。

  • 10分程度で読めるけれども、少し寂しい読書。字がとても大きいことが良いかな。

  • なるほど。

  • 前から気になってた54字のやつ。54字だけしかないにも関わらず、情報量が多い。中には解説を読んで納得行くものもあった

  • 子ども向けなのでそんなに怖くはないけれど、なるほど!と思える作品に出会えるとスッキリします。
    他のも読んでみたいです。

  • 超短編ということで特に苦もなく読破、というより物足りない。
    数点「なるほど!これは予想外!」と膝を打つような話もあったが、次ページの解説文が蛇足では、と思わせられる話も多かった。
    表紙に記載されているエビの話のような謎解き要素を期待していたので少々肩透かしを食った。

  • 話題になっていたので読んだが、うん、少ない文字でオチを付けてるのはすごいよ、ほんと。くらいな内容。5分で、3分で、短いお話流行ってるけどさ、子どもがどんどん長い本、読めなくなってない??

著者プロフィール

平成元年、愛知県生まれ。企画作家。株式会社考え中代表。著書に、1話54文字の超短編集「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)、世界最短の怪談集「10文字ホラー」シリーズ(星海社)、当たり前のことを詩的な文体で綴った『あたりまえポエム』(講談社)、迷惑行為をキャラクター化した『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』(小学館)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。CHOCOLATE Inc.にプランナーとして所属。

「2023年 『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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