スカウト・デイズ

著者 :
  • PHP研究所
3.93
  • (9)
  • (20)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 81
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569790374

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「スカウトは仕事じゃねえ。戦争だ。」の台詞に象徴される世界。
    奪い合い、騙し合い、引き抜き、裏切り、スパイ……少しでも油断したら足を巣くわれ、世界から追い出されてしまうという、選手視点とは全く違う昭和の野球界を楽しませてもらった。

    1年目
    2年目
    3年目
    4年目
    あとがき

  • 2010年刊行。プロ野球のスカウトの話。
    面白かった!!
    選手からスカウトに転向した久米は、プロ入り拒否選手を翻意させたり、無名選手を一位指名したり、その手腕を「堂神マジック」といわれるベテランスカウト堂神の元で働き始める。
    有力な選手を獲得するため、その選手や所属する学校の監督との駆け引き、その選手が他球団の目にとまらないような策略、情報を隠したり、嘘の情報を流したり、逆指名させたり、ドラフト会議での指名ぎりぎりまで攻坊が繰り広げられる。
    主人公の所属するチームがギャラクシー、ライバルチームがQBMホールディングス、そのほかG、T、Dなど実在のチームがすぐにわかるような設定も面白かった。
    (図書館)

  • 2010年に続き二度目の読了。自分が今まで読んだ中で、確実に五本の指に入る小説。

  • 様々なエピソードをちりばめつつ、スカウト像をあぶり出します。野球好きにはうってつけです。

  • 先に続編である「慧眼」を読んでしまったので面白さがやや欠けてしまった。
    あと全球団架空の名前にしてほしい。GとかK大とか何か味気ない。

  • ☆4、5!か・な・り・よかった!ビリビリと緊張感が本から伝わってきた。どんでん返しにもやられた!!
    今年のNO.1候補!

  • スカウトの生活を一冊の物語として語る形は秀逸。

  • プロ野球のスカウトを題材にした小説。
    選手としては大成できず、スカウトに転身した久米は、プロ入り拒否選手を翻意させたり、無名選手を一位指名したり、その手腕を「堂神マジック」といわれるベテランスカウト堂神のもとで働き始めるが、グレーゾーンぎりぎりの堂神のやり方に戸惑う。
    プロ野球のスカウトという日の当たらない存在を取り上げているが、選手の獲得におけるかけひきのドラマは読み応え充分。著者が実際のスカウトを綿密に取材したことが伝わってくる。
    堂神のモデルは根本陸夫氏なんだろうなあ。

  • スカウトがこんなにも奥深い世界だったとは!駆け引きだらけの裏黒い世界だが、結局人が動くのは真実の信頼関係だという、読後感の非常にいい小説。

  • プロ野球スカウトのダークな話し。ざっと読んだ感じになってしまって面白さがわからなかった…
    2012.11.28

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

本城雅人(ほんじょう・まさと)
1965年神奈川県藤沢市生まれ。明治学院大学経済学部卒業。産経新聞社勤務を経て、2009年『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞最終候補作となり小説家デビュー。2010年同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。2015年『トリダシ』で第18回大藪春彦賞候補、第37回吉川英治文学新人賞候補。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞受賞。2018年春に同作がドラマ化される。同年、『傍流の記者』で初の直木賞ノミネート。

スカウト・デイズのその他の作品

本城雅人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする