悩みの正体 何が人の心を落ち込ませるのか

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569790572

作品紹介・あらすじ

「いつまでもクヨクヨと悩んでいる」▼「誰も自分のことを分かってくれないと思う」▼「何をしても心からの満足が得られない」▼「人からの評価を気にして無理してしまう」▼思い当たることがあったあなたは、慢性的悩み症候群かもしれません。そして、慢性的悩み症候群の人は、真面目さゆえに、自分で自分を追い込んでしまっているのです。▼悩みやストレスのない人生なんてありません。けれど、「悩み」の正体をしれば、憂うつになったり、いたずらにエネルギーを消耗して疲れきってしまうことはなくなります。▼本書では悩みの元となっている隠された敵意をひもとき、それをどう解決していけばいいのかをアドバイスする。

感想・レビュー・書評

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  • エネルギーは自己実現のために使う。
    人をせせら笑うのはコンプレックスがあるから。
    不幸を受け入れる人は逆境に強い。
    よく頑張ったと自分をほめてあげる。

  • 読みにくく、何が言いたいのか分からない。

  • 誕生日付近に借りたため、モチベーション的に読む気になれなかった。

  • いつもの家族社会のトラウマについての本。
    自分の中の隠された敵意がふくらんで
    意地悪になったり、うつ病になったりすると言うことの解説本。
    両親の問題について考えなければいけない状況になった時には
    加藤先生の本を頼りに
    自分の精神状態をなんとか平均に保つ努力をしている。
    小さい頃にもった憎悪や殺意を現在の感情とダブらせて
    増幅してはいけない。
    今の自分を保っているのは、
    外の他人と触れ合って培ってきたのもなのだ。
    それを大事にして簡単に壊してはいけない。
    復習のための本です。

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著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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