エッシャーとペンローズ・タイル (PHPサイエンス・ワールド新書 22)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 105
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569790626

作品紹介・あらすじ

本書のテーマは1972年にイギリスの物理学者ロジャー・ペンローズが考察した「ペンローズ・タイル」。一定の凸凹をつけた二種類のタイルのことで、これらを平面上に隙間なく並べたときには決して周期的にならないという特徴をもつ。その起源である画家エッシャーの描いた不思議絵の数々にも触れながら、ピタゴラスの五角形、黄金比、四次元の表現法、フラクタルなど、最先端の数学の奥深さが視覚的に楽しめる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • ペンローズ・タイルについては、初めて知った。エッシャーの作品の解説本、関連のパターンの解説本としてよくできてると思う。空間の幾何学について、興味が湧いてきた。

  • 日本の伝統文化の中にもエッシャーに通ずるものがあったというのは、すごいと思う。イスラムもそうだが、これらを創造した人達はその理論をどういうふうに組み立てたのだろう。
    それにしても結局はよく分からなかった。連続、非連続、五回対象にしても、そうだという原図がすでに修飾を施かされていて純粋な形でないので、もう少し具体的な説明が欲しいところだった。

  • 資料ID:C0031345
    配架場所:本館2F文庫・新書書架2

  • 近い将来子供と一緒にパズルを楽しみたいなぁと言う下心もあり手に取ってみた。学生の頃ちっとも楽しめなかった幾何学もこんな視点だったら楽しめたかな?
    ペンローズの「皇帝の新しい心」はいつか読んでみたい。

  • 半分も理解出来ない。図や写真を眺めるだけでも楽しめる。

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著者プロフィール

大阪商業大学学長

「2021年 『悪魔の証明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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