体が硬い人のためのヨガ Basic Lesson

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569791098

作品紹介・あらすじ

「ヨガって、興味はあるんだけど、体が硬いのでポーズが難しそう」「レッスンに通ってみたけれどポーズがうまくできず、私にはちょっとムリって思って、くじけてしまった」という人も多いのでは?▼本書は、そんな「体が硬い人」のためのヨガ入門書です。▼じつは著者自身も体が硬く、ヨガを実践する上でとても苦労した経験を持っていることから、本書の企画を思いつきました。▼ポーズは、体の硬い入門者が実際に家庭でも行えるように、「ポーズの意味」→「ポーズを作りやすくする動き」→「ポーズを作る動き」→「ポーズができないとき」という、段階を経た、痒いところに手が届く、親切でわかりやすい解説を載せています。また、ヨガの代表的な12のポーズを紹介するなかで、体の硬い人向けに著者が独自にアレンジした簡単ポーズも紹介。簡単だけど、本格的なヨガが学べます。▼1日5分で本格ヨガが身につく、これまでありそうでなかった待望の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • ヨガをいまからはじめる人というよりは、ヨガを何度かやった人向けかしら。好きなんだけど、どうやったら深められるんだろうという方が読むのによさそうです。

    とっても身体が硬いので、自分のやってきたプロセスの中で、あぁそうだなぁ~と思う部分もありました。私は、この本に書いてあるよりも更に前段階からはじめたな~とかいうものもあったりもしますが。

    入門書とはいっても、ヨガを深めたい人、教える人のほうが楽しく読めそうな気もいたしました。

  • 結局硬くてできない…
    自分のやる気の問題かな…?
    硬くて本を広げながらは向いていない

  • ヨガのポーズは、休息、休憩。
    1日5分の練習。
    自分の重さをどれだけ利用できるか。

    骨で体を支える=疲労の蓄積を避ける=筋肉は緊張から開放される。
    立ち方、座り方。首と腿の裏側を使う

    骨で歩くイメージ。頭の上に本を乗せる=頭を上に持ち上げるようにする。

  • 今までヨガの本も色々読んできたけど、この本が文句なしのベスト1ですね。ヨガのポーズもそこに至るまでの身体の緩め方をひとつひとつ段階を追って丁寧に説明してくれている。とってもわかりやすいし大事なことがいっぱい詰まっています。これは絶対オススメです。

  • 考え方の部分が書かれていて素晴らしい。感じることを大切に。ヨガにおいて大切なことが前半でしっかりと書かれている。

    <メモ>
    ・体が楽になることはそれだけでも生活していく上で大きなメリット
    ・自らリラックス状態を作れる能力は対人関係や仕事においても役に立つ。
    ・楽にできることは楽しい。気持ちのいいことは命が喜ぶ。
    ・感じる力を言葉で磨く。そして、弱くて微妙な感覚を活かして動きを調整する。
    ・失敗した経験を次につなげようとする意志の力。思考錯誤で凡才が秀才を超えることさえある。
    ・体の硬さをポーズに生かすための三つのポイント
     ①力任せに動くのをやめ、優しく丁寧に動くこと
     ②体を小さく動かすことで、固まった部分を緩めること
     ③「緩んだ」と感じられる範囲を少しずつ広げること
    ・大地とつながるイメージで体が伸びる。
    ・体の中で締めてもよい場所は肛門と腹(下腹部)と喉だけ。それ以外は緩んでいる状態が理想。
    ・私たちは重さのおかげで楽に動くことができる。自分がどれくらい重さを利用できているかで出来・不出来が決まる。
    ・動きのつながりを感じる。感覚を整えると、ポーズの要となる腰の筋肉を緩めることができる。
    ・ポーズを作る時は頑張りすぎないこと。
    ・肋骨を骨盤から引き離すように持ち上げる。そうすると腰が緩みやすくなって背骨が伸び、縦にすっと抜ける快感が得られる。
    ・開脚前屈のポーズ 
    背中を緩める。腿の内側を緩める。骨盤を小さく動かす。
    骨盤を大きく前後に動かす。吐く息で骨盤を前に倒し、上体を楽な角度に保ってリラックスする。
    ・魚のポーズ
     腹と喉を絞める。両足を伸ばして座り、上体を倒し、吐く息で右ひじを床につけ、左ひじも床につけ両肘で上体を支える。胸元を見ながら、吐く息で喉と腹を締める。
    あごを突き上げて頭頂部を床に下ろす
    ・鋤のポーズ
     つま先を床につけて3呼吸
    ・鶴のポーズ
     重心を少しずつ頭の方へ移動し、完成ポーズへ。
     かかとを尻の方へ引き寄せる。脇を強く締めて、上体を高い位置で保つ。
    ・疲労の蓄積を避けるためにも骨で体を支える時間を積極的にとりましょう。骨で体を支えている間は筋肉は解放されて楽になる。
    ・体を大切にした立ち方、座り方 主に足や腰などの大きな筋肉を使うようにする。小さな筋肉は大きな動きをいつでも微調整できるようにリラックスして緩んでいる状態が理想。

  • 体の硬さをあまり否定的にとらえないことができそう。感じること。

  • なんかの拍子に目についたので読んでみた。目的はもちろん体を柔らかくするため。筆者自らが「体が硬い」と言っているだけあって、身体の硬い人でも無理なく取り組める内容となっている。ポーズ一つをとってみても、ポーズをとるための準備運動(これそのものも気持ちいい)があり、自分の身体に合わせて取り組むことができる。
    そしてポーズうんぬんよりも、ポーズやヨガ、身体に関する筆者の考え方の説明に紙面を多く割いており、こちらもかなり参考になる。個人的にはかなりお勧め。

  • ヨガに興味ある人とか、ポーズを覚えたい人に向いてる。
    ただ、まったくヨガの初心者の場合は、何度か経験者と一緒にヨガをやるなどして教えてもらうべき。いきなり絵だけだと、ヨガの感じがわからないかもしれない。

    基本的なヨガのポーズが覚えれてよいです。

  • ヨガというとみなさんどんな印象をお持ちですか?

    私の師である水野先生が、ヨガをする上で大切な心、身体、呼吸を養う方法を初心者にもわかりやすく解説した本です。
    ヨガって、こんなに素晴らしいものなんだぁ☆の気づきが生まれること間違いなし!!

  •  ヨガとの付き合いはこんな感じ。

     体が硬いのでヨガにあこがれる!
      ↓
     やってみるが、理想と現実の差がひどいことに。
      ↓
     己にがっかりしてやめる
      ↓
     最初に戻る

     なので、タイトルに引かれて読んでみる。

     著者は「体が硬い方が可能性が大きい」と説く。読んでいると「ヨガいいかも!」という気持ちになる。
     が、本で続けるというよりはスクールに行って見たいなぁ。札幌なのが残念。

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著者プロフィール

水野ヨガ学院代表

「2020年 『自宅でかんたん! 〔決定版〕体が硬い人のためのヨガ「大全」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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