- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569791999
作品紹介・あらすじ
日本No.1ビジネススクールの人気講座を紙上初公開!経済ニュースが格段におもしろくなる。ビジネスの意思決定に欠かせない損得が判断できる。「自分の仕事」の値段がわかる。短時間でエッセンスが身につく一冊。
感想・レビュー・書評
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かなり基本的ではあるが、エッセンシャルなファイナンスの考え方を体系的に網羅している。
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とっつき易い。NPVの出し方から、EとDの違いを噛み砕いて説明。
最後には、CFOの役割まで繋げて書いている。 -
ファイナンスを勉強する際の必読書
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わかりやすい
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ファイナンスの目的や意義についての基礎的な解説書。もの足りないが、知っておくべきことの復習として良
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会社の価値は「どれだけのCashを生むか」×「期待する利率」、で決まる。
同じ内容の研修を受けた時はまったく頭に入ってこなかった内容が、この本を読んだら理解できた。語りかけるような文章で頭にも入ってきやすかった。
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わかりやすかった。
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2017/4/12
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ファイナンスの基礎について、だいじなことがまとめられた良著。
グロービスの講義を、活かして、よく質問される本質的なQ&Aについても記載されていてよい。
〈メモ〉
流動資産から買い掛け金を除いたワーキングキャピタルはリターンを生んでいないとファイナンスでは考える。
一方で固定資産はリターンを生んでいると考える。それがないとリースしなければいけないため。一方で機会損失や買い掛け金支払いのためなどにも一程度のワーキングキャピタルは必要。
業種によって戦略的にワーキングキャピタルを蓄えておくべきか、在庫なので最小化すべきなのかは異なる。
ワーキングキャピタルは流動資産から流動負債を引いて求める
CFOの役割は投資家に資金の使い方を説明し、経営陣に資金源やコストを説明するという架け橋の説明が非常にわかりやすかった。 -
ファイナンスとは、企業の現在価値を把握するための考え方、現在価値をもっとも高めるための財務管理の理論である、ということらしい。実務的にはCFO(財務最高責任者)のもとで経理担当が頭を使うのだろう。この本はファイナンスの入り口として、あるいはファイナンス理論の抽象化のために読むのがよさそう。