- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569794662
作品紹介・あらすじ
「人力車部、入ってくんない?」彼女の誘いに、野球部を辞めたばかりの雄大は……。田舎町の高校を舞台にした、笑いと涙の青春小説。
感想・レビュー・書評
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野球部を退部になり、ひょんなきっかけから人力車部に入る事になった主人公の青春ストーリー。
恋愛部分や部活の部分はやや浅い気がしたが、人力車部の面々が個性的でとても楽しめた。祖父母の家に行く辺りは少し泣けた。人力車部って実際にあったら(あるのかな?)面白いかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事とするのは難しそう。
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世田谷線
失恋延長戦? -
北陸のとある町の高校の「人力車部」のお話し
1学年上の女性にあこがれて入部した15歳の主人公。
顧問含め個性あふれる部員たち。
「ずっと一緒にいられたら」
そんな時期を過ごすことができるのは
青春の特権だよね
山本作品らしいふんわりした作品です -
前半あまり面白くなかったのですが、後半少し盛り上がりました。
主人公は高校一年生 浅間雄大くん、野球部を退部して人力車部に入部する。
とんでもない事件や事故が起きたり、突飛な人物がいたりしない、平和なお話です。 -
雄大は高校に入学し、野球部に入るも3日で退部。次に入ったのが話の舞台となる「人力車部」。高校生と人力車のギャップにすぐに話に引きずり込まれました。人と接するのに不器用な雄大が部活を通じて仲間を作り恋をする様子は爽やかな青春物としてとても楽しめるし、軽くなりがちな青春物も、5歳の時に亡くした母をめぐる、父や母方の祖父母とのエピソードによって厚みが出来ていたように思います。理央叔母といとこ、プリンスがいい感じて脇をガッチリ固めていました。雄大のこれからの成長を想像しつつ楽しい余韻を残してくれた本です。
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2015 12/21
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高校入学早々、野球部を退部させられた雄大は
人力車部に入ることに。
軽く読める青春ものと思って読み進めていたら
思いがけずジンとする場面多々。
いいっ♪
【図書館・初読・10/8読了】