- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569795249
作品紹介・あらすじ
本書は、ベストセラー『面白くて眠れなくなる数学』の第2弾。▼読み出すと、ページをめくる手がとまらなくなる「超面白い」数学エンターテインメント!▼数学は、この宇宙、さらには私たちが考えることができる壮大な世界を語る言葉です。▼そして数学は、宝くじやギャンブル、お化粧のテクニックや漢字の中、男女の出会いの確率など、身近なところにもひそんでいます。▼○本書の目次より▼宝くじとカジノ、どちらが儲かる?/ギャンブル必勝法! ただし…/数学でモテる! 美人角/電卓でひみつの数当てマジック/漢字の中にひそむ数字/ニーチェやダ・ヴィンチも数学を愛した/魔法みたいな「魔方陣」/閏年のひみつ/幸運の確率は六分四分!/小惑星探査機「はやぶさ」と素数の冒険/0乗すると、なぜ1になるの?/3Dと2Dは、どっちがすごい?…
感想・レビュー・書評
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数学に関する本ではありますが、内容は数学が苦手な人でも楽しめる内容となっています。ギャンブルの必勝法、閏年の数学的根拠など数学の知識というよりは雑学に近い知識もたくさん知れます。
中でも私が好きなものは人が出会う確率「運命率」の求め方です。1ー1/eこれが人が運命的な出会いをする確率です。数学において重要な要素であるeが運命の出会いという数学と対極にあるとも考えられるものとつながる。このように数学が好きな私が漠然と抱いている「好き」をしっかりと説明をしてくれたと感じました。
冒頭では数学が苦手な人でも楽しめると述べましたが、数学が好きな人はさらに楽しめる一冊であると感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全体を通して算数や数学に対しての『なぜなのか?』を考える重要性を訴えつつ、身近な事例や役立つ内容を盛り込んでいたので読みやすかった。
当時自分でも調べたので理解はしていたが、分数割り算の分数の分子・分母を入れ替えたり、2の0乗が1だったりという公式への懐疑点も、現時点で理解していない人は目から鱗ものだろう。
知ってる人にとっては、改めての復習といったところだろうか。 -
簡単な話からすごく難しい話まで。「数学ギャラリー」がおもしろかったです。
あと「正方形分割正方形」。まさにパズルみたいだけど、難しい数学なんだなあ。 -
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
何冊かこの手の本を読んで、ナントカ数学に強くなりたいと思っているのだけれど、残念ながら乗れない。
この本に対してどうこうではなくて、自分自身の問題。本を購入する迄の意欲はあるのだけれど、興味を持って完読するまでの熱意が続かない…
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前作と同様、なかなか面白かった。
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勉強になりました♪(´ε` )