ボーカロイド現象

制作 : スタジオ・ハードデラックス 
  • PHP研究所
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本棚登録 : 94
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569796468

作品紹介・あらすじ

"VOCALOID"の誕生から現在までの数々の現象を解説。ボーカロイド現象を生んだ各ジャンルの第一人者、総勢15名のインタビューを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 社会現象としてのボーカロイド。

  • 07年の初音ミク発売から発生したVOCALOIDを取り巻くムーブメントについてまとめた本。
    なぜVOCALOIDがクリエイターやリスナーに受け入れられたか?
    停滞気味の音楽業界にどのような影響を与えるのか?
    といった観点で書かれています。
    初音ミクという単語はわかるが、一体なんで流行ったの?なんなの?という方に読んで欲しいと思いました。
    また当時VOCALOIDやその派生作品を作っていたような方々が振り返りの意味で読んでも面白いかもしれないですね。

  • ボカロブームの始まりをリアルタイムで経験した世代ですが、改めて文章で読むとそうだったのかーという感じです。当り前のように受け取っているけど、業界にとってはまったく新しい革命だったのだなあ。海外におけるCD事情やボカロ受容もおもしろかった。

  • ボーカロイドに関して15人へのインタビュー。コンピューターで歌を歌わせるという域を超え、CGとのコラボ、キャラクターの登場などで、どんどん世界が広がったことを実感。

  • 初音ミク現象をとにかく商業的なもの、著作権と絡ませたいという思惑が詰まっている本。正直、大多数がこのような発想で初音ミク現象を捉えていてるのであれば、その現象すら存在しなかっただろう。初音ミク現象がどういうものなのか、決してこの一冊だけ読んで判断しないで欲しいなと思った。

    多くの英知が自然誘発的にプラットフォーム化し、そこで錬磨していく中で予測のできない「創造・創作」が生まれる。この「創造」の繁栄こそ、今日の初音ミク現象の醍醐味ではないかと思う。

    ユリイカの初音ミク特集が個人的には良かったな。

  • ボーカロイドのビジネスについて深くしることができたのでよかった。
    今までニコ動におけるボカロはオタクのコミュニティでしかつくられていないと思ったのだが、そこからいろいろなビジネスチャンスが生まれるんだなぁと感心した。

    もっと多くの人たちに魅力を知ってもらえるといいのに。
    実際良曲も多い。
    ニコ厨の取り巻きが障害になっているのかなぁ。

  • ボーカロイドの歴史が細かく記載されており、また現代の技術や問題などを絡めた説明は勉強になりました。メグッポイドぐらいまでは知っていましたが、ガチャッポイド、歌手音ピコはこの本で初めて知りました!
    丁度今日、初音ミクの台湾コンサートがTOKYOMXで生中継していたので、これからボーカロイドがどこまで飛躍していくのかが楽しみです( *・ω・)ノ

  • 「ボーカロイド現象」というタイトルに、ボーカロイドの奇妙な盛り上がりを現象としてとらえて考察とかするのかなと期待したけれど、どっちかっていうと、ボカロ関係の人たちのインタビュー集ってかんじだった。

  • C0036 知らない人が一から学ぶには良いです。知っていて、雑誌やネットの特集記事に目を通す人なら、まあ別に……。ページ数は少ないですが、音楽鑑賞の歴史とか誰も知らないバーチャルアイドルの話は余計ですよね。

  • 歌声音声ソフト「ボーカロイド」が生み出した、音楽の新たな可能性・ビジネス・その現象について。ファン視点よりビジネス視点で分析されているのが興味深い。
    動画サイトで視聴していると、この日本にどれだけの才能が無駄に眠っているのかと驚嘆する。ボカロはその才能発掘と自己表現の一手段として、潜在的なニーズがあったのだと思いました。

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著者プロフィール

SF&ファンタジー映画、アニメ-ション、特撮ドラマ、レトロカルチャーなどのサブカルチャー、マンガやイラスト技法、コスプレ、写真撮影などのビジュアルアート、ボーカロイド、FLASH、SNSなどのネットカルチャーを得意とする企画・編集・デザイン事務所。前身の株式会社スタジオ・ハード(1981-2002)は、ゲームブックやゲーム攻略本の専門編集プロダクションとして、2000タイトルを超える関連書籍を手掛ける。また『遊☆戯☆王』のカードゲームシステムの考案なども手掛ける。現在、ゲーム関連の書籍はデザインのみ参加。編著者グループとして「少年の夢」をテーマとし、現在、過去、未来において無限に広がる「こどもの想像力」を広げるための書籍、雑誌、映像のメディアデザインを展開している。

「2018年 『デジタルイラストの「エフェクト」描き方事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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