- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569796598
作品紹介・あらすじ
おっぱい、だっこ、はいはい-こどもの成長に合わせてつづられる言葉と絵。すべてのおかあさんに贈る花束のような詩集。
感想・レビュー・書評
-
こどものいちにちの
ほとんどは
みちくさでできている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おーなりさんが丁寧に紡いだ おかあさん の詩が、新米母の私にそっと寄り添ってくれました。感動。目頭じんわり。ようやく寝てくれた息子の隣で、危うく泣くところでした。
きっと、これからずっと私のそばにいて、だんだん おかあさん になっていく私を見守ってくれる、お守りみたいな本だと思います。 -
すやすや寝ている小さな娘を、お腹に乗せたまま読みました。
おーなり由子さんの
やさしい言葉とまぶしい感性が、
木漏れ日のように心を満たしてくれます。
妊娠中の、ふたつの命を抱いている不思議。
生まれたての、ふにゃふにゃの愛おしさ。
やがて訪れる、嵐のようなにぎわしい日々。
やさしくもなく、
明るくもなく、
弱音をすぐ吐く私も、
(おかあさん)になれるのだろうか?
苦労も涙もないわけじゃない。
でもその上を、綿毛のように軽く幸せが舞っている。
これから、何度も悩むだろうけれど、
いとおしい命と生きていることを、心に留めておきたい。
大切な時間をかみしめながら。
焦らず、ゆっくり。
「だんだんおかあさんになってゆく」。 -
本屋に行けないので、中身見れないから買おうかどうしようか
散々迷ったすえ、おーなり由子さんのものなら間違いないだろうと
amazonで購入にいたる。
内容は赤ちゃんが生まれてから2歳くらいまでの様子を
描いた詩と絵。忘れていたあの時のあれやこれやを
思い出してとっても優しい気持ちになれる。
写真をみなくても、ただ言葉だけでこんなにも色々な情景を
思い出すことが出来るんだなと改めて言葉の素晴らしさを
感じさせてくれる詩集だった。
おかあさんなら、これを読めば子供に優しくなれるはず。
優しい気持ちになれるはず。 -
妊娠初期から2歳までの間に書かれた詩集。
うちの子は、もう5歳。
確かにこんな時があったなぁと思って読む。
子どもが小さなころ、感じたことを書いたりする余裕がなかった。
かけがえのないあの頃の体験を、私はもう忘れている。勿体ないなぁと思う。
今の瞬間を、忘れないように、書き留めておくのは大事だなと思った。 -
読んで欲しい、贈り物としては…
妊娠後期くらいか出産後の人へがいいと思った
(読む時間が確保されてるから)
自分の子どもが3ヶ月になる前によんだ。
妊娠~喋りだすくらいの時期を詩にしてある。
私は経験したこと、まだ経験してないことがある時期に読んだので、共感と今後こうなるのかという楽しみを感じられた一冊。 -
孫を思い浮かべながら、お母さんの気持ちを感じながら。「おしりⅡ」がかわいい。
-
ママリで紹介されてたので読みました。
詩集です。
あー確かに〜と共感する部分が多くありました。
妊娠初期に読んでたら、もうちょっと気楽にいれたかなあー思いました。
著者プロフィール
おーなり由子の作品





