新選組 組長・斎藤一

著者 :
  • PHP研究所
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569798523

作品紹介・あらすじ

坂本龍馬暗殺にかかわったのか?なぜ、落城寸前の会津に最後まで残ったのか?謎につつまれた剣客の生涯がいま明かされる。

感想・レビュー・書評

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  •  斎藤一は新選組隊士の中では、実は若かった。しかし、何故か年いってるようにイメージされることが多い。多分、なんか老成した感じがするんだろう。斯く言う私も、新選組に詳しくない頃はそう思っていた。
     久しぶりに歴史書…しかも幕末系読んで、なんか懐かしかった!菊地明さんの本は大学時代、ゼミで結構出てきたような記憶がある。史料の引用とか、そこから読み取れることはなにか、とかそういうの、やっぱり楽しい。
     斎藤一の生涯の中でのクライマックスってどこだったんだろう。斎藤一は戊辰戦争後も明治の時代を生きた。その生涯は長かったのか、短かったのか、きっとそれを知っているのは斎藤一だけ。史料から読み取れることって、多いようで実はそんなにないような気もする。でも、歴史の中を生きた人の姿を知ろうとするのは決して無意味じゃない、と思いたい。歴史が大好きだから。
     箱館には行かなかった斎藤一の戊辰戦争を知ることができて良かった。

  • 新撰組の組長であった、斎藤一の生涯を書いた本。
    昔の文献の文章をそのまま引用している部分が結構あるので、古語がわからないと少し読みづらいかもしれない。

    主に新撰組にいた時代のことが中心。

    しかし、斎藤一のことを中心に書かれているから、他の人物が雑w
    ちょっと待ってw
    山南敬助はなんでいきなり切腹してるの?
    w
    理由やエピソードに全く触れられずに話が進んでるw

    鳥羽伏見の戦いで負傷した隊士たちは、江戸へ戻ってきて、松本良順の治療を受けたのね!
    この人、日本人で初めてハンバーグを食べた人で、正露丸のロゴマークの人というのを数日前に知ったばかり。
    なんたる偶然。

    斎藤一が高田の東本願寺にたどり着くまでには、塩川ー坂下(ばんげ)ー野尻ー津川ー山ノ内ー分田ー加茂ー三条ー地蔵堂ー出雲崎ー柏崎ー柿崎ー黒井ー高田
    をたどったようだが、今の各駅停車での旅に似てる気がする。
    藩士たちは、70箇所の寺院等に分けられて謹慎させられたようだが、「会津藩北越高田謹慎名簿」にそれが載っているらしい。

  • 資料の少ない中での、斎藤一の史実と考察。
    後半は半分寝ながら読んだので記憶があいまい…。

  • 晩年の写真あり。

  • 藤堂平助の流れで読みかけたままにしていた斎籐一を再読。
    中断していた理由は、斎籐はまだ亡くなって満100年、若くして命を落とした隊士に比べれば子孫や縁者の記述の信憑性は高い。
    本書では以前の史記や小説に描かれた斎籐の逸話を抜粋し、斎籐の縁故深い人物の取材や参考文献を元に反故にしていくスタイル。
    好きこそ故、真実を追及したい気持ちは私にもあるけど遠回しに「脚色されたもの」とばっさり斬られている様で、イメージ像も大事にしたい私には違和感を覚えたから。
    膨大な資料も出元が不透明なものもあるようで鵜呑みにするのも危険?

    昨年会津に旅行の折、斎籐一改め藤田五郎の眠る阿弥陀寺を訪れました。
    無口で質素を好んだとされる斎籐の墓石の前に、手を合わせ空を仰げばその一画だけ燃えるような紅葉が鮮やかにそして静かに葉を散らし、それがやたら泣けてきて誰も居ないのをいい事に、暫く佇んでいました。
    史実がどうであろうと斎籐一が今尚、愛され続けている事は紛れもない事実。
    私も参考資料として認識したいと思います。

  • みんな大好き斎藤一、ということで買う予定もなかったのに購入しちゃいました。
    真新しい記事はないけれど、写真はよかった。顔も人生も謎が多すぎですが、この表紙の斎藤さんはかなり近いですね。

    漫画とかで描かれる美形でシュッとしてるとは真逆の男性。私はこっちのほうが好きです(*´ω`*)
    また彼関連の本があったら読んでみたいです。

  • 「新選組検定」推奨参考図書

  • この手の書籍は先人の研究をいい意味で換骨奪胎する事に意義があり、特に目新しい内容ではないが、簡便にまとまった良書だと思う。
    現在残されている絶対確実な「藤田五郎=斎藤一」の写真が掲載されているのは、新選組ファンにとっては嬉しい事だろう。

  • いいという評判ほどよくはなかった。斎藤一の気持ちもわかるけど、私の思っている斎藤一のイメージとちょっと違った。

  • ほとんどが「この事件に関してのはじめちゃんの記述はない」みたいな謎多き男。さすがです。
    しかしそんな中でも著者の方が必死で探して(?)、いろいろとはじめちゃん情報が載ってます。
    …「新選組!」が見直したくなる。三谷さんがちゃんと史実に合わせて書いてるんだなってのがこの本を読んで改めて分かった。さすがです。

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著者プロフィール

歴史作家

「2013年 『新選組 謎とき88話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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