超瞑想法

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569799025

感想・レビュー・書評

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  • 「瞑想によって情報場の因果関係を書き換えれば、その情報因果は情報空間から物理空間へと影響を与え、物理空間で現象化してきます」

    スピリチュアルの本で、例えばジョセフ・マーフィーなどの潜在意識の本などもそうであるが、結果をイメージすれば現実となるという主張もこの本も踏襲しているが、他の本と違うのは、時間は未来から過去へと流れており、その視点からイメージ(瞑想)を行うこと。

  • この世はすべて思い込みで出来ている。

    だからこそ認知を変えれば世界は変わるわけですね。

  •  毎度お馴染みの焼き直しだけど、他の垂れ流し文章本と違い、校正がしっかりしてまとまりがある。さすがPHP。
     苫米地本の愛読者には保持しておくべき一冊。

  • よくわからないというか・・・
    ちょっとこの手の本、飽きた

    2016年11月1日

    再読
    いやあ、第一回目は、
    まったくわからなかったんやなあ。
    この本、いい。

    井上の潜在意識の話とリンクしてた。

  • 仏教指導をベースにしているものもあるが一般的な瞑想とは異なる苫米地式「情報場を支配し現実を変える」ためのワーク集といった感じ。僕の場合、ワークの成果は見えませんでした…

  • 苫米地さんらしい深い知識と経験からくる楽しい解説で瞑想の本筋のようなものがわかりやすく書かれている。
    他書と同様、具体的なワークが載っているので、ちゃんと取り組めばそれなりのリターンを得られると思う。
    言葉尻を捉えると突飛な感も否めないが、苫米地さんの他書や、全く別人の類書を読み、瞑想の実践を少しづつ経験している者からすると腑に落ちる点が多く、とても参考になる。
    自分にはとてもためになる良書であった。
    望むならもう少しボリュームがあるともっと嬉しかった。

  • 思考系の仕事をする上で、脳をうまく活用する、瞑想をうまく活用するという身体感覚の技法が興味を引いた。

  • 超瞑想とは、
     自分の心をコントロールして、自分や世界を形作っている関係性(ネットワーク)を変えることで、自分や世界のあり方を自由自在に変えてしまうこと。
    重要ポイント
    ①正しく見る
    前頭前野の働きを活性化さえて高い抽象思考を行うこと⇒止観
    ②自由自在に見る
    自我を離れる⇒ナートマン(非我)瞑想
    ③臨場感を維持する
    臨場感が強いほど、情報場のコントロールが容易になる

    そして、インプリメンテーション(実装)
     不可欠なのは知識

    目次
    はじめに あなたは、目の前の世界が本当に「存在している」と思いますか?
    序章 超瞑想とは何か
    第1章 情報場と物理場—超瞑想へのステップ1「正しく見る」
    第2章 私たちはナートマン—超瞑想へのステップ2「自由自在に見る」
    第3章 情報場の操作の鍵は臨場感—超瞑想へのステップ3「臨場感を維持する」
    第4章 インプリメンテーション(実装)
    終章 この世は夢

    断捨離1505

  • 『今いる世界が誰かが見ている夢である可能性』
    マトリックスのネオはなぜすごい能力が使えるのか?
    それはネオが今いる世界がマトリックス(機械)が見せている夢であると気付き、それを「身体感覚」で理解しながら、あえてその夢に戻ったからだと博士は言う。
    「夢」であることに気付くだけでは超能力は使えない。
    「夢」であることを受け入れ、その世界のルールを理解しながら、「身体感覚を持つ」≒「臨場感を持つ」ことが超能力を使う鍵になっているようだ。

    ネオは首のプラグを外した瞬間に超能力が使えなくなった。
    それは「現実」と「夢」の境を意識したからだ。

    マトリックス・レボリューションでは現実世界でも「超能力」が使えるようになるが、あれは彼の一部がまるで携帯電話のように「夢≒マトリックス」の世界に現実世界からアクセスできるようになったからとされている。

    では我々がリアリティを感じている、「この世界」ではどうなのだろうか?

    我々の今いる世界がマトリックス(誰かが見ている夢)ではないと誰も言い切れない。もちろん物理法則を無視するような超能力はあり得ないと思う。ただ、現実世界(物理世界)を我々の脳がそのまま認識しているとは到底思えない。
    その人の宇宙、その人の内部表現を書き換える超能力は十分にありうるし、実際にあると思う。それが「洗脳」だ。

    僕が今いるこの世界は僕が今見ている夢であると考える。
    物理世界はあるとしても、僕が今見ているこの世界は僕というフィルターを通してみた「夢」に過ぎない。

    「夢」であることを受け入れ、世界のルールを受け入れながら、あえて「夢」に戻る。充分に僕の宇宙でも「超能力≒洗脳」を使えると思えるだけの根拠はあると感じた。

  • 著名な脳科学者が書いているので、論理的でかつ実用的なのですが、著書のキャラクターなのか素人にわかる様にという視点はあまり無く、理解しなくい部分も少なくないです。それはそれてとしても、瞑想法を幾つか具体的に紹介、解説しているので一つでいいから自分に合いそうな瞑想法を実践してみてはどうだろうか?役に立つ事でしょう。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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