- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569802077
作品紹介・あらすじ
記憶はウソをつく、ブラックホールに吸い込まれたら?人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性…。知ってはいけない!?科学の"こわーい"世界。
感想・レビュー・書評
-
深くは知らずとも、要点を押さえるだけで「怖い」と感じられる事実は身の回りに一杯あるんですよ!、と教えてくれる一冊。
「怖い」と感じない、感じなくても構わないと思ってしまうのが一番怖い、ということですね。
面白い内容だとは思うのですが、何故か星をたくさん付ける気にならない...。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
聞いたことのある内容も幾つか読み進めて行くうちに見つかったりして面白く楽しくぞっとした。
図書館借覧だが近いうちに購入したい。-
2013/07/10
-
-
我々に起こり得る可能性のあるリスク等が書かれている。
今から6500万年前、恐竜が絶命した原因とされる隕石の衝突。その隕石は火星と木星の間にある惑星が、別の天体と衝突し、そのかけらが1億年経って地球に衝突したと言う。直径5kmよりも小さい天体の衝突は、毎月のように起きており、現在の観測体制では、小さな天体の場合直前にならないと発見出来ないそうだ。
全球凍結は過去3度ほどあったようだが、原因は分かっていない。
水については、国民一人当たりの降水量は、日本はあのカラカラのイメージのあるサウジアラビアよりも少ない。
日本では、地震、火山、津波も怖い。
改めて認識を新たにした内容はあったけど、特に眠れなくなることはなさそう。 -
幅広いジャンルを浅く広く紹介してありました。
興味深いと思った部門があれば、同じ出版社で専門のシリーズがたくさん発行されているので、そちらも読まれても面白いかもしれません。
これ以上の恐怖と嫌悪感をお求めでしたら「世にも奇妙な人体実験の歴史」をオススメします。 -
R25 NO310 で紹介されていたので、読んでみた。
この本より先に、似た?タイトルの本を読んだが、まったく内容が違っていた!
前半は、怖すぎ。 一部読み飛ばしたところもあるくらい・・・。
起こってもいないことで親を訴え裁判を起こすと 親の方もだんだんと事実だと思ってしまい有罪になる話。
子供を誘導尋問して、無実の人を信じられないような有罪にする周囲の子供に優しい人達。
科学・医学の名のもとになんでも有りの学者たち。
有用な科学技術は 権力の圧力、時代の勢い、いろんな要素で最強の武器になってしまう。
科学は理性的で正しいというけれど、それはあくまでも現時点のレベル。
未だ解明されていないこと、間違ったことも大いにあるので鵜呑みにしてはいけない!
後半は、宇宙単位でスケールが大きすぎて、怖さは無い。
★ 環境問題は、考えなければいけないことです。
日本人も、食品や石鹸などで 熱帯地方などの環境破壊をしている。→ URLはこちら http://www.foejapan.org/forest/palm/ 『パーム油と森林』 :
バーチャルウォーターは、初めて聞く言葉です。
私達が使っているのは、水道の水だけではありません。
水の形をしていなくても例えば、輸入する食品が食卓に届くまでに必要な水など、海外でも多くの水を消費しています。
もし、水が不足したら・・・、怖い以上に大問題です。
→ URLはこちら http://www.foejapan.org/trade/doc/040917.html 『「バーチャル・ウォーター」って何?』 : ・ Google検索結果 → 「URLはこちら https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a 『バーチャル・ウォーター』 : 」
試してみてね! → URLはこちら http://www.env.go.jp/water/virtual_water/kyouzai.html 『仮想水計算機 virtual water』 : バーチャルウォーター量自動計算
2012/7/12 予約 8/18 借りる。9/12 読み始める。9/16 読み終わる。
内容と著者は
内容 :
記憶はウソをつく、人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性、信じると危ないニセ科学…。
サイエンス作家が様々なトピックスを取り上げ、知ってはいけない科学の「こわーい」世界を紹介する。
著者 :
サイエンス作家。科学応援団としてテレビ、ラジオ、講演などで活躍。
著書に「ディオニシオスの耳」「理系バカと文系バカ」など。 -
小~高校生に向けてのネタ本になる。面白い。
-
2017/02/01
ブラックホール人間スパゲティ -
眠れなくなるほど怖い、という括りで科学ネタを羅列している。子供向けのような表現があり、対象読者が不明。
良かったのは、宇宙空間に普段着で出たらどうなるかという件。映画や小説で諸説出ていたのが整理されていて、長年の疑問が解けた。
原発の安全性への言及は、水力、火力との比較で議論のすり替えがあり、同意できない。 -
20160528
-
実に面白い。
ただ、怖くはないし、眠れる。
「本当は面白い科学」の方が合っている気がする。