- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569802893
感想・レビュー・書評
-
わかりやすく為になる。再読あり。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経営者って、教育者としての側面を持つ必要があるなと強く思いました。
-
2013-05-03
-
試行錯誤。猪突猛進。諦めない。
-
人生のバイブルのような一冊です。私の行動基準を決められた大切な本となりました。
活力も得ることのできた、経営学や思想と自己啓発にもなります!是非読むことをオススメします。 -
著者の体験を基に、成功する行動の仕方、考え方のヒントが学べます。いつも手元に置いておきたい一冊です。
-
経営は、経営者の人生が映る
温かくて、熱く、時に厳しくて、時に優しい、そんな稲盛氏の人生観が京セラ、KDDI、そしてJALに埋め込まれているのだと、よくわかる。
稲盛氏が一線を退いたJALは、このまま上空を飛び続けられるのか、見守りたい。 -
20代前半の頃は宗教っぽいと思って受け入れられなかった稲盛さんのフィロソフィー。今読んでみると、すんなりと心に響いた。
・心に描いた通りにものごとは成就する、成功を収めるためにはその様子が鮮明にカラー映像として見えるまで考え続けなければならない
・成功への近道などない
情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。このいかにも愚直な方法が実は成功をもたらす。
・人間として正しいこと、善きことを貫くことが大切。
・相手のためと思ってやった善きことが巡り巡って大きく自分に返ってくる。
本の中で言っている経営哲学は、どれも奇抜なものではなく、人間として正しいことを情熱と熱意を持って継続しましょう、という当たり前のこと。
目の前の仕事の大きさに限らず、当たり前のことをずっと継続していくことが難しく、最重要なんだと改めて認識した。
ちょうど並行して読んでいた『自分の磨き方』と同内容の記述が多数あり、ドキッとした。 -
稲盛先生の本は、もう何冊も読んでいるが、同じことの繰り返しだけど、ためになる。原理原則を貫くことは、なかなか難しいけど、生きるための基本。「フィロソフィ」を持って仕事に取り組むことがいかに大切か。最後のJAL再生の話は感動的であった。
-
稲盛さんの過去の本と重複する部分もありますが、JALのくだりは興味深かったです。凄い経営者です。
-
京セラ創業、KDDI設立、JAL再建に携わった稲盛和夫氏の著作。本書では大きく二点について語られる。(1)一つ一つの組織が環境に応じて変化し、社員が生き生きと働くことができるように試みた「アメーバ経営」(2)人として正しいことを行うという「フィロソフィ」を根幹に置き、売上最大・経費最少を目指す経営哲学。特に二点目は稲盛イズムの象徴であり、人生を豊かにするということが理解できた。本書においては、理想論・机上の空論が語られているにすぎず、実際の現場の状況をリアルに感じることはできなかった。よって、自身が実践した場合に明確にどのような効果が表れるか想像し難かった。しかしながら、「人として正しいか否か」を判断基準とするフィロソフィは互いの関係を良化し、例えその場は損してもいずれ得とることができる(期待するわけではないが)と考えるので、判断に困った時の指標としていきたいと考える。
-
京セラ創業から第二電電(DDI)設立、そして、いま大きな話題となっている日本航空(JAL)再建に到るまでの、苦労と努力のビジネス・ストーリー。
名経営者・稲盛和夫氏のビジネスマン人生を、数多のエピソードを交えて綴った、臨場感あふれる「実践的マネジメント書」です。
◎茨の道が延々と続く先に成功がある
◎すさまじい闘魂と願望を持つ
◎自分自身を信頼する
◎動機善なりや、私心なかりしか
など、プロフェッショナルの行動の仕方、考え方のヒントが豊富に織り込まれている、「成功のバイブル」ともいうべき渾身の力作です。 -
2006年に出版された「敬天愛人」の新版。JAL再生の件が追加されています。やはり、現代日本の誇る最高の経営者だと思います。凄い。
-
京セラ 稲盛会長の新書。
以前に発刊した「敬天愛人」の新装版。稲盛会長の経営哲学について、京セラ起業からJAL再建までの具体的事例を通じて学べる内容。
会社経営に、フィロソフィーは不可欠であり、そのフィロソフィーとは、物事は全て原理原則に基づき判断、つまり、人間として正しいことを貫くという内容。ベストセラー「生き方」に続き、とても感動した。いつか盛和塾に入塾したい。 -
2012年稲盛氏の最新図書、稲盛氏は京セラ・KDDIの創業発展に関わりまた、最近までJALの再建を徹底した人物である。KVIの経営方針とも非常に類似した面(というかKVIが真似した)がありますので、改めて本書を読むと考え深いものがあります。少し紹介します。
・原理原則で考える(物事を正・善・美といった道徳律で判断)
・お客様から尊敬される(尊敬まで達するお客様との絶対的な関係を築くこと)
・常にチャレンジ(どんな困難に遭遇しようとも絶対諦めない)
・高い志がエネルギー源(「世の役に立ち、自分も幸せだった」と死ぬ前に思えるように今を生きる)
・利他の心(思いやりや愛の心を持ってビジネスを考える)
上記のような哲学(フィロソフィ)で稲盛氏は経営を実施しているが(管理技術的にはアメーバ経営)、一番大事にしているのは「人の心」をベースにする経営とのこと。「全従業員の物心両面の幸福を追求する」が経営理念の一番にきている。従業員を単に甘やかすということではなく、フィロソフィに基づくWORKおよびLIFEを追及しつづけることだと思いました。 -
この価格で稲盛さんのお話が読めるのは素晴らしいです。
人としてどうあるべきか、安易に流されないよう、日々読み返したいほど感動しました!