- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569804262
作品紹介・あらすじ
できるビジネスマンほど、小さなことをくよくよ悩む。「伝説の経理マン」が実践する38の成功法則。
感想・レビュー・書評
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経理とか金庫番のような仕事は保守的でマイナス思考の方がうまくいくのかもしれない。
マイナス思考がうまくいくというのは、プラス思考なのではないかという気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マイナス思考をどう活かすか?
→小さなことに目を向けることが変化に対応する方法
失敗したら、この失敗から何を学ぶのかを徹底的に考えて気にしていくことが大事
早い段階で心配事をいかに多く見つけられるかが大切 -
金児昭氏の本は、これで2冊目(会計の専門書以外で)。もっとも、2冊目だと狙って買ったわけではなく、タイトルだけ見てたまたま手にしたら金児氏の本だったので、買ってみたのだが。
相変わらず、「昭和の生真面目サラリーマン」の仕事や生活に対する考え方という感じなのだが、でも、それが日本人の良いところでもあるわけで、見習わなくてはいけないところが多々あると思う。そこまでは・・・と思うところも正直あるのだけど、自分にできそうなところ、「マイナス思考」型人間として共感できるところは、取り入れていきたい。同じ「マイナス思考」型人間としては、上には上がいるなあ・・・と、ちょっとほっとできるかも。 -
マイナス思考でも旨くやっていけるんだ!
会計の神様と呼ばれている著者の経験から、マイナス思考はいいことだ!
と解説しています。
私もマイナス思考なので勇気付けられました。
マイナス思考の方にお勧めの一冊です。
マイナス思考 = 最悪の事態を想定して行動する。
という事だと理解しました。
「あとがき」があれば良かった・・・。 -
マイナス思考が必ずしも否定という点で捉えないで逆に見るとプラスの意味もある。
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ポジティブ思考を訴える本は世に数多あれど、ネガティブを提唱するのは本当に珍しい。書いているのが伝説の経理マンと呼ばれている方なんでまぁ納得は行くわけですけど。
多分この人のもっとマジメな本も合わせて読んでおくとより納得感は強かったと思うのだがそれでも素直に受け止めていい事実もたくさんあったし、何よりこの人がいた信越化学って会社が面白い会社だったんだなぁと。 -
前提を間違えると危ない本
会計の神様?と呼ばれることもある著者が、自分のマイナス思考が仕事の役に立ったことを書いています。
かなり字数が少なく、まとめられているので非常に読みやすい本です。
ただ、製造メーカーでの経理・会計の経験のみからの話なので、その前提を間違えると危ない微妙な気がします。
勉強になる部分というと、1930年代の方の仕事観を垣間見れる点だと思います。
ちなみにそんなにマイナス思考でもない気も… -
僕はマイナス思考です。プラス思考の方には、マイナス思考のことを話しても、まず理解してもらえません。でも逆は理解「可」能です。
タイトルはとても素敵な本だと思って読みはじめ、なるほどもっともだと思いながら読み進めていくうちに、これはマイナス思考ではないのではと思い至りました。最終的にプラスになりたい、という欲望が渦巻いているのです。
鬼に金棒、ではなくて、バットしか持っていない人にミットを渡すような感じ、かな。
真のマイナス思考人間には、直接のプラスにならないかも。プラスにならないことがプラスなのかな。何を言っているのかわからなくなりました。「思考」と「思考術」の違いってことだ。 -
経験者は語る。偉そうな口ぶりでない文章が読みやすくかんじた。