なぜ「いい人」は心を病むのか(愛蔵版)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569804569

感想・レビュー・書評

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  • 「いい人」は「やさしさ」「弱さ」故に「傷つけたくない」「傷つきたくない」傾向も強いのかな。
    人間 生きてるだけで迷惑かけたりかけられたりってそういうものだって 地域のコミュニティーを通して小さいうちから身体で学ぶことが 近年無くなってきたのが 一つの要因なのかなと。
    人間同士 やはり実際のぶつかり合いがいかに大切なのか、
    そしてそこから”自己の有用性”を見つけることが 心のバランスを取り戻す一歩なのかなと。

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著者プロフィール

1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業、東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在は精神科医・医学博士、町沢メンタルクリニック院長。
専攻は思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学。
主な著書として、『ボーダーラインの心の病理』(創元社)、『成熟できない若者たち』(講談社)、『ボーダーライン』(丸善ライブラリー)、『閉じこもるフクロウ』(朝日新聞社)、『あなたの心にひそむ』(PHP研究所)、『こころの健康辞典』、『心の壊れた子どもたち』(朝日出版社)、『臨床心理学』(医学書院)、『ぼくの心をなおしてください』(幻冬社)、『ADHD』、『心の健康ひろば』(駿河台出版社)、『人格障害とその治療』(創元社)。

「2012年 『多重人格とボーダーライン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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