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- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569804811
感想・レビュー・書評
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あるとき、社内の朝礼で
こんな話がありました。
会社の仕事でばたばた忙しくしているけど、
気づいてみると、例えば「資格試験を目指す」とか、
何か目標を持った取り組みができていない。
なにかしないといけないと思うけど。。。
会社の中で同じような仕事だけをやっていても
なかなかスキルが上がるものではありません。
自分が成長するためには、
会社が言わないようなことに
取り組んでみる必要があります。
本日ご紹介する本は、
仕事に追われ、慢性的に残業していて、
思った成果が上がらない人のための
時間術が書かれた１冊。
ポイントは
「会社が言わない仕事」
会社の仕事だけをしている限りでは、
それ以上のスキルも学べないし、
情報も集められません。
そして、残業は確実に使える時間を圧迫します。
会社にとって本当に必要なのは、
会社がいままでやってこなかった
新しいことを考え、現状を打開してくれる人です。
それは、会社の中に居座っていては
できないことです。
できるだけ残業をしないようにし、
いろいろな人との交流や経験を積むことが重要です。
「効率と効果」
カメラ業界はフィルムからデジタルに大きく変わりました。
フィルムに力を注ぎ続けたコダックと
多角的にいろんなことに手を出してきた富士フィルム。
富士フィルムは生き残こりました。
一見ムダと思える、いろんなことをやることが
目の前の効率は悪くても、
結果的には効果が出せる方法です。
「集中」
集中してアイデアを出そうと
机の前で頑張っても、
なかなかアイデアはでないものですね。
いろんな人の話を聞いたり、
外へ出て情報を拾ったほうが、
問題突破のヒントは集まるものです。
あまり会社にばかりこもって
自分だけでなんとかしようと
頑張らないようにしましょう。
「価値観の違い」
同じような考えの人とだけ付き合っていると
考えが広がりません。
違う価値観をもった人こそ、
人間関係においては重視するべきです。
ちょっと付き合いにくいな。。。
と思う人と付き合うぐらいがちょうど
いいのかもしれません。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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すごい結果が出せる人＝会社がいままでやってこなかった新しいことを考え、現状を打開してくれる人
会社の仕事だけをしている限りでは、スキルも学べないし、情報も集められない
「残業しない」と決めるより、「帰って何をするか」を決める
いくらたくさんの量の仕事をこなしても、「いつもと変わらない仕事」だとしたら、能力は成長していない
仕事で成果を出してしまえば、誰も文句はいえない
時間術の主旨は、「やりたいことをやる時間をつくっていこう」というシンプルなもの
違う価値観をもった人こそ、人間関係においては重視するべき
「ちょっとした思いつきの実行」が積み重ねられれば、自分独自の仕事の仕方が開拓されていく
参照した情報を元に、「自分の答え」をつくらなければならない
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◆目次◆
1 間違った「仕事ができる人」像を捨てる
2 残業ゼロの「時間の使い方」
3 空いた時間で人間関係を磨く
4 結果を出すために常識を疑う
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◆マインドマップ◆
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著者プロフィール
夏川賀央の作品
