心に訊く音楽、心に効く音楽 私的名曲ガイドブック (PHP新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569806402

感想・レビュー・書評

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  • 高橋幸宏編纂によるディスクガイドのようなタイトルだが、そういう実用性でいうと低い。むしろ高橋幸宏という音楽家が何を聴いて、どう考え、どう音楽と向き合ってきたかを幼少の頃からワールドハピネスの最近まで、コンパクトにまとめたものである。高橋幸宏ファンなら読んでいて楽しくなるに決まっている。ファンなら各々の項目についてこの50倍くらいは深く掘り下げて聞きたいものである。

  • 幸宏さんのひととなり、音楽の変遷が分かる一冊。YMOファンは必読。

  • どこを読んでもときめいてしまう。幸宏さんのセンチメントの秘密が覗けるような一冊。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「幸宏さんのセンチメントの秘密が」
      こんな本出ていたんだ、コレは買いですね。
      「幸宏さんのセンチメントの秘密が」
      こんな本出ていたんだ、コレは買いですね。
      2012/09/20
  • 坂本龍一や細野晴臣のアルバムや本は持っているけど、高橋幸宏のは持っていなかった。ジョージ・ハリスンが理想像と書いてあるけど、ちょっとかぶる。教授ほど重くなく、すっと読めちゃうボサノバみたいな本。実にスマート。高橋幸宏が好きなアルバムを聴き直してみると、また違った感動があるかも。彼自身のもなんか一枚買わないと。何がいいだろうか。

  •  高橋幸宏が半生を振り返りながら語るディスク・ガイド。
     その穏やかな語り口と音楽への思いにグッときちゃいます。同時期にリリースされたトリビュート盤を聴きながら読むべし。
     ちなみに一番心に響いたのは、「計算され尽くして作られた歌謡曲とか、そういうのを本当は無機質と言うんだよ。」という細野さんのお言葉でした。

  • 幸宏の音楽遍歴。
    真面目な人だ。

  • 2018年購入。テクノドンとワールドハピネスの経緯が載っていて、自分には興味深かったです。

  • 楽しかった。ただ、新書ではなくて、もっとおしゃれな装丁の本でいてほしかった。幸宏さんの本なのだから。

  • ミュージシャン名、バンド名、アルバム名、とにかく固有名詞が次々出て来るので、知っている人は面白いけれど、そうでない人にはちんぷんかんぷんかも知れない。ワタシはまあ、面白かったけど。いかにもユキヒロさんらしい語り口調の文章も心地よかった。

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著者プロフィール

1952年6月6日生まれ。1972年、Sadistic Mika Bandに参加。1978年、細野晴臣、坂本龍一とともにYMOを結成。ソロ活動と併行して、”THE BEATNIKS”、”SKETCH SHOW”、”pupa”(ピューパ)、”METAFIVE”など様々なバンドで活動。ソロとしても、1978年の1stアルバム『Saravah!』以来、数多くのオリジナル・アルバムを発表。音楽家としての顔を持つ一方、ファッション・デザイナーとしても長いキャリアを持つ。趣味は釣り。

「2022年 『LOVE TOGETHER YUKIHIRO TAKAHASHI 50TH ANNIVERSARY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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