今できることをやればいい

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569806952

感想・レビュー・書評

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  • 酒井さんってとても偉い方のはずなのに、ずいぶんざっくばらんに書いているなーというのが今回ももった感想です。
    過去何冊か酒井さんの本を読んでいますが、どの本を読んでも、ざっくばらんに書いてある。でも、心にふれることも書いてあって、毎回色々刺激を受ける本です。
    ちょっと悩み事を抱えている方などが読めば、世の中の見方が変わってよいと思います。

  • 一人一人の生き方を肯定するような、優しさに溢れていて、なんだかホロリときました。自分のおかれている状況に感謝していきてゆきたいと思った。

  • 身口意三業
    三つの要素のバランスがたれて初めて人は成り立つ
    →動中の静 体は動いているが心が静まっている。集中力が最大限の状態
    静(内省)があるからこそ、動次の世界()がある。

  • 難しく考えないで素直に生きれば良いのだと、わかりやすい言葉で伝わってきた。何事も考え方次第、捉え方次第なのだなと感じた。

  • 家族や社員を養うがなければ、
    著者のように生きることはできると思う。

    人に迷惑ををかけたくないから、良く生きたいと悩むのだ。

  • 当たり前のことを書いてあるけれど、とらえ方次第で物事が違って見えてくるということに改めて気付かされる一冊。

  • さすが阿闍梨。
    徳の高いお坊様の言う事は判りやすいね。
    疲れてる人とかが読むといいんでないのかなぁ。
    疲れてる人悩んでる人におススメ。

    人生を生きていくには自分をよく知ることが大事
    最終的に物事の判断をするのは自分
    自分の人生、他人が代わりに生きる事は出来ない!!
    疲れた時は疲れた自分を乗り越えようとしないで自分の心と対話
    弱音を吐いた自分を受け止めて自分のやりたい事を言い聞かせる…

    すぐに結果を求めない!!
    焦ってばかりでは頭が先に動いて(考え過ぎ)も心が動かない
    人の心や気持ちはとりが大事。

    人生=日々の積み重ね→地味に経験を重ねるとみんなそれなりに…

    人生ムダになるものはない=失敗は成功の前触れ、経験に生かされる

    人間が生きている期間はあッという間
    人はいつ死ぬか分からないんだから自ら命を絶つのはダメ

    悩みが多くて困ってる人もいるけど悩めるのは命があるから

    とかためになる事が書いてある!!(b^ー°)

  • 「案ずるより産むが易し」で、ああでもない、こうでもないと考えているより行動した方が意外と上手くいくことを教えてくれました。

  • 無理はしなくていい、失敗したっていい、行動すれば必ず道は開ける!

    自信がないと、なにをどうしたらいいのか分からなかったり、失敗が怖かったりして、何もしないで頭の中で考えてばかりになってしまうもの。しかし、それでは、かえって悩みを増やすことになる。どんなに相手に求めても、求めたものが与えられるとは限らないし、いつまでも過去にされたことを恨んでいても、辛い思いがぶり返すばかり。

    本書では、そんな負のスパイラルから抜け出し、相手や状況にかかわらず、自分で自分を幸せの方向へ導いていくためにどうすればいいのかを紹介。

    「計算ばっかりじゃ、うまくいかない」「自然体の自分でいるのが一番ラク」「ひたすらがんばってやっていると、悩まなくてすむ」「嫌なことがあったときこそ笑ってみる」

    千日回峯行を二度満行した「現代の生き仏」が語る、人生の歩み方。

  • 仕事で嫌なことがあったときに本屋で手にした本。緑色の表紙。そういえば、以前読んだ『ムダなことなどひとつもない』は黄色だったな、などと思い返しながら、パラパラと立ち読みした。

    仕事でムシャクシャしていたので、その状況が本の内容と重なった。
    「すぐに結果ばかり求めない」
    「義理・人情を忘れていないか」
    「身・口・意のバランスがとれると元気になる」

    なんだか、天台宗の大阿闍梨である酒井雄哉さんに言われると、自分の立ち位置に自信をもてるような気がしてくるから不思議だ。

    「苦しいときはジタバタしたって仕方ない」
    「チャンスは必ず巡ってくる」
    「失敗したっていい」
    「自然体の自分でいるのが一番ラク」

    ムシャクシャした狭い視野の自分じゃなくて、少しだけ視野を広げた自分もいたと気がつかされる。決して難しいことは書いていないんだけど、自分の状況が状況だからかな。スッと入ってくるのが不思議だ。

    そうそう、立ち読みだけじゃ申し訳ないので、きちんとお金を払って買いました。酒井さん、ありがとうございます。

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著者プロフィール

■酒井 雄哉(サカイ ユウサイ)
天台宗の僧侶。1926年、大阪府生まれ。
太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。
戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、39歳で得度。
7年かけて約4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を1980年、87年の2度満行した。
天台宗北嶺大行満大々先達大阿闍梨、大僧正、比叡山飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。
2013年9月23日、87歳で入滅。

「2019年 『人生を楽しく過ごしなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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