- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569806952
作品紹介・あらすじ
無理はしなくていい、失敗したっていい、行動すれば必ず道は開ける!▼自信がないと、なにをどうしたらいいのか分からなかったり、失敗が怖かったりして、何もしないで頭の中で考えてばかりになってしまうもの。しかし、それでは、かえって悩みを増やすことになる。どんなに相手に求めても、求めたものが与えられるとは限らないし、いつまでも過去にされたことを恨んでいても、辛い思いがぶり返すばかり。▼本書では、そんな負のスパイラルから抜け出し、相手や状況にかかわらず、自分で自分を幸せの方向へ導いていくためにどうすればいいのかを紹介。▼「計算ばっかりじゃ、うまくいかない」「自然体の自分でいるのが一番ラク」「ひたすらがんばってやっていると、悩まなくてすむ」「嫌なことがあったときこそ笑ってみる」▼千日回峯行を二度満行した「現代の生き仏」が語る、人生の歩み方。
感想・レビュー・書評
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ジタバタじないでコツコツやって行けば、良い人達との出会いやチャンスは必ずやって来る
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優しい語り。たくさんの言葉が私を癒してくれた。
一日一日を大切に生きること。少しずつやってみよう。 -
結構救われてます。とにかく目の前のことを、やんね。
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ひとつ。
そんなにバランスの良い食事なんか取らなくたって、そうそう不健康にはならない、と。
粗食が結局、体に良いんだろうなー、と思った。 -
#70 「がんばらなくていいんだよ」と同じ著者、比叡山の住職。
語り口調が心にしみる。
今この人に会えたら、なにも言えずに足元にくずおれてしまいそう。
自分なりに一生懸命頑張ってるけど、世の中の役にたつまではなかなかだぁ…
神様仏様、
生かされていることに感謝。 -
この本を読んで早起きできるようになった。生きる事の苦しさが和らいだような気がする。
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羊の役割のエピソードが面白かった。
鹿をかばって羊が猟師の鉄砲で撃たれた。羊は自分を犠牲にしてでも他の動物を助ける生き物。「義」というじは羊と我 -
一気に読了しました。
前作の「ムダなことはひとつもない」に続けて読みましたが
同じ人が書いた?と思うぐらい文章が読み易くまとまっていました。
病気で人生というか生き方について迷っている自分にとって
何度も読み返したい1冊になりました。
簡単にいえば、孔子・莊子の現代語訳という感じでしょうか?
大局的なものの見方で考えたりすることの必要性や
それをすることにより、自分へのプレッシャーの外し方など
参考になる考え方が満載の1冊です。
自分は病気療養中で、8年続けた自分の会社もダメにしてしまい
現状として、全く働けない状態で、今日を生きることに
疑問や不安を感じ、生きる意味が分からなくなり
そのプレッシャーに押しつぶされそうな中読ませて頂きました。
読了後、真っ暗なトンネルの先に小さな光が指し
そこに向けて前進していくための勇気をいただけなような気がします。
混沌とした今の時代だからこそ、多くの日本人の心の拠り所となる
仏教や密教といった考え方に、一筋の光が見いだせるのかもしれません。
私自体の信仰は著者の宗派とは違いますが
全く関係なく、道徳の本としても最適な良書だと思います。
様々な悩みを抱えた方に、良き1冊となるのではないでしょうか。
是非、一読されることをお勧めいたします。 -
2013.10.15
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天台宗大阿闍梨、「行き先を決めると、迷わなくなる」「自然の摂理に逆らわない」「今日のことだけ、まず考えてみる」「今日の朝、目が覚めたことに感謝する」
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酒井さんってとても偉い方のはずなのに、ずいぶんざっくばらんに書いているなーというのが今回ももった感想です。
過去何冊か酒井さんの本を読んでいますが、どの本を読んでも、ざっくばらんに書いてある。でも、心にふれることも書いてあって、毎回色々刺激を受ける本です。
ちょっと悩み事を抱えている方などが読めば、世の中の見方が変わってよいと思います。 -
一人一人の生き方を肯定するような、優しさに溢れていて、なんだかホロリときました。自分のおかれている状況に感謝していきてゆきたいと思った。
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身口意三業
三つの要素のバランスがたれて初めて人は成り立つ
→動中の静 体は動いているが心が静まっている。集中力が最大限の状態
静(内省)があるからこそ、動次の世界()がある。 -
難しく考えないで素直に生きれば良いのだと、わかりやすい言葉で伝わってきた。何事も考え方次第、捉え方次第なのだなと感じた。
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家族や社員を養うがなければ、
著者のように生きることはできると思う。
人に迷惑ををかけたくないから、良く生きたいと悩むのだ。 -
当たり前のことを書いてあるけれど、とらえ方次第で物事が違って見えてくるということに改めて気付かされる一冊。
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「案ずるより産むが易し」で、ああでもない、こうでもないと考えているより行動した方が意外と上手くいくことを教えてくれました。
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無理はしなくていい、失敗したっていい、行動すれば必ず道は開ける!
自信がないと、なにをどうしたらいいのか分からなかったり、失敗が怖かったりして、何もしないで頭の中で考えてばかりになってしまうもの。しかし、それでは、かえって悩みを増やすことになる。どんなに相手に求めても、求めたものが与えられるとは限らないし、いつまでも過去にされたことを恨んでいても、辛い思いがぶり返すばかり。
本書では、そんな負のスパイラルから抜け出し、相手や状況にかかわらず、自分で自分を幸せの方向へ導いていくためにどうすればいいのかを紹介。
「計算ばっかりじゃ、うまくいかない」「自然体の自分でいるのが一番ラク」「ひたすらがんばってやっていると、悩まなくてすむ」「嫌なことがあったときこそ笑ってみる」
千日回峯行を二度満行した「現代の生き仏」が語る、人生の歩み方。 -
仕事で嫌なことがあったときに本屋で手にした本。緑色の表紙。そういえば、以前読んだ『ムダなことなどひとつもない』は黄色だったな、などと思い返しながら、パラパラと立ち読みした。
仕事でムシャクシャしていたので、その状況が本の内容と重なった。
「すぐに結果ばかり求めない」
「義理・人情を忘れていないか」
「身・口・意のバランスがとれると元気になる」
なんだか、天台宗の大阿闍梨である酒井雄哉さんに言われると、自分の立ち位置に自信をもてるような気がしてくるから不思議だ。
「苦しいときはジタバタしたって仕方ない」
「チャンスは必ず巡ってくる」
「失敗したっていい」
「自然体の自分でいるのが一番ラク」
ムシャクシャした狭い視野の自分じゃなくて、少しだけ視野を広げた自分もいたと気がつかされる。決して難しいことは書いていないんだけど、自分の状況が状況だからかな。スッと入ってくるのが不思議だ。
そうそう、立ち読みだけじゃ申し訳ないので、きちんとお金を払って買いました。酒井さん、ありがとうございます。 -
今回はテーマ毎に分かれてて読みやすいけど、前回の方が直接語りかけてくれてるみたいで、心に響いた。