社員と顧客を大切にする会社: 「7つの法則」を実践する優良企業48 (PHPビジネス新書 249)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569807126

感想・レビュー・書評

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  • Vol.185 これからの企業繁栄は「業績軸」では測れない!?http://www.shirayu.com/letter/2012/000372.html

  • チェック項目6箇所。お客さまに喜ばれ、お礼を言われることは、ボーナスをもらうよりもはるかに嬉しいことです、お金というモノサシで幸せを測るのではなく、どれだけ感謝されたかというモノサシで幸せを測ってください。企業経営にとって大切なのは、一に人財、二に人財、三に人財だからです、あとは、人財のための道具にすぎません、人財がすべてに、そして圧倒的に優先するのです。企業の目的は人の幸せを実現することです、業績を高めることでも、成長発展させることでも、市場で一番になることでもありません、これらはすべて結果としての現象です。「うちにはいい人が来ないし、人も育たない」とぼやく社長に私はよく聞きます、どれだけの時間を教育にかけていますか、と、すると、だいたいは2%以下です、年間2000時間の2%は40時間ですから、1ヶ月に約3.3時間です、1週間当たり1時間もないのです、これでは、「人が育たないのが当たり前」なのではないでしょうか。私は、真の営業は「営業しない営業」だと思っています、営業費をかければ営業力が増すわけではありません、販売促進費をかければ製品やサービスが売れるわけではありません、営業しないことが、営業になる、岩の湯はそうした真実も教えてくれます。社会に参加することが、働くことが障がい治療に欠かせないとわかてから、二人はいろいろな会社に雇用をお願いしましたが、社会は残念ながら冷たく、自分たちで会社をつくるしかないと決断します。

  • こういう話は読んでて楽しい。理想でしかないって言われればそうだけど、できるだけたくさんの人がこうなるといいなと思う。

  • CSやESを大切にしている具体的な企業や取り組みが書かれている。

  • 人を幸せにする会社の7つの法則が書いてある本。

    7つの法則全部をできてる会社はそう多くはないと思います。しかし、この本ではこれらの法則を実践している、しかも意識的にしているわけではなく、自然にできている会社が紹介されています。

    無意識にできるようになりたいものですね。


    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4424210.html

  • 顧客満足度をあげるためには社員の満足度を上げることからという考え。高齢者、障害者雇用に力を入れている企業の実例集。

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著者プロフィール

1947年 静岡県生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部・同大学院教授、法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長等を歴任。ほかに、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員長等、国・県・市町村の公務も多数務める。専門は、中小企業経営論、地域経済論、地域産業論。主な著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『心の時代の感動サービス』(同友館)など。

「2023年 『いい会社には、活きた社内制度がある。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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