7日間で突然頭がよくなる本

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 1254
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569809182

作品紹介・あらすじ

落ちこぼれを京大→哲学者にしたとっておきの思考術を大公開。

感想・レビュー・書評

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  • そもそも、このタイトルにつられる僕は頭が悪い。笑

  • 本題通り突然良くなってしまいました。
    こんにちは。
    この本は哲学の入門書だったんですね。
    初めて哲学の本を読みました。
    6日目まで何が言いたいのか正直分からず、ただ文章を読んでるだけみたいな感じでしたが、最後に輪郭が掴めたような気がします。
    本来哲学という言葉自体、抽象的な媒体というのか概念みたいなものですから捉えるのに時間がかかると思います。
    本書はそれを7日間にかけて噛み砕いて説明してくれるので、ある程度哲学ってこんな感じなのかなみたいな枠を掴めるとは思います。
    最後に哲学っぽく。
    幸福とは…偶然得られる心の充足である。
    どうでしょうか?

  • 頭が良い=物質の本質をつかめる
    社会の事を知る方法:自然学(科学)、歴史、文学、時事の4つ
    知ったかぶりをせず、自分の知識に謙虚になって、自分自身に問いかける。
    物事は何でも原因と結果という因果関係の中で把握することが出来る。
    物事は何でも、帰納と演繹という二つの理論で捉えることができる。
    原因の結果はあり得ない。
    物事の本質をつかむためには、複数の側面から対象を眺めることが大前提で、頭がよい人は皆それが得意。いろいろなものの見方ができる。

  • タイトル通りになるような、
    そんなムシのイイ本ではありませんでした。
    まず、この内容を理解できるだけのアタマが、
    私には必要でした。
    「無知の知」だけを思い知らされました。

  • 論理的思考と哲学が関連することは分かったが、それぞれの哲学概念を具体的なプロセスに落とし込む点が理解出来なかった。

  • なんかの書評を見て買った気がするが、哲学入門的な感じだった。箇条書きで書かれてて全然頭に入ってこない

  • ものの考え方について羅列されいる感。
    それをどう実践すべきなのか、習慣付けるべきなのかについての具体的な例や、そうすべきだとモチベーションを上げてくれるような物語などがないとやる気がしない。

  • 本書では、哲学史と10の哲学概念の要点をおさえることで、本質をつかんだ(=頭のいい)表現をすることを目標としている。
    各所で、頭のいい人の例を挙げているが、それは短時間に発揮する能力に見受けられる。しかし、演習問題はじっくりやると40分から1時間かかる。果たしてこのワークが、瞬発力のある頭のよさにつながるかどうか不明だ。
    本の方針とは別に、哲学の入門として有用。ブレインストーミングの延長・拡張として有用かもしれない。

  • 大事なことはモチベーションを維持し続けること。そのための方法論の一つ。
    哲学と聞くと堅苦しいイメージだったが、図解もあり、じっくり読めば理解できると思う。

  • 面白かったです。タイトルはちょっとオーバーかなという気はするけど哲学的思考整理法はとても興味深かった。ただ案外ここに書いてある思考理論って私が普段からやっているものが結構多かった。ということは私は哲学的な思考法を持っている、ということかな。頭はあんまり良くないけど(笑)。

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著者プロフィール

1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。
京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。
全国各地で「哲学カフェ」を開催するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」、「ロッチと子羊」では指南役を務めた。最近はビジネス向けの哲学研修も多く手がけている。専門は公共哲学。
著書も多く、ベストセラーとなった『7日間で突然頭がよくなる本』や『ジブリアニメで哲学する』、『不条理を乗り越える』、『前向きに、あきらめる』等をはじめ、これまでに100冊以上を出版している。YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。

「2024年 『60歳からの哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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