面白くて眠れなくなる素粒子

著者 :
  • PHP研究所
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レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569809670

作品紹介・あらすじ

宇宙は何で作られているのか?重さの素となる「ヒッグス粒子」、宇宙創生の秘密につながる「超ひも理論」、莫大なエネルギーを生む反物質、あまりにもふしぎな仮説の数々…。

感想・レビュー・書評

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  • 眠れなくなるほどではなかったけど眠くはならない程にはわかりやすい素粒子入門書。まずは物理の世界における理論屋でも実験屋でもない、両者を支える現象論の人々の苦労とその報われなさのボヤき具合が面白い。素粒子についての解説は最先端の事柄までよくこれだけ平易に語れるものだと感嘆しつつも、比喩に比喩が重ねられた説明の為か頭よりも世界観が付いていかないという体験が味わえる。素粒子って粒じゃないんですね。極小/極大世界においては普段は自明な時空ですら不確かなものになるなんて、何度聞いても胸が高鳴らずにはいられない。

  • 理解したいと思っても、根っからの文系人間には敷居の高い素粒子・量子論などなど……ですが、このシリーズはひとつのトピックが短くわかりやすいので、これなら少しはわかるかも、と期待して読みました。
    結果として、やはり理解はできません。
    かなり噛み砕いて易しく説明してあるのでしょうが、それでも文系人間には完全に理解するのは難しいです。
    ただ、ところどころ面白く読むことができました。
    また、モノでイメージすると素粒子の世界はわからない、イメージしようと思うな、と著者が仰っているのを読んで、なるほど、と納得しました。

  • わかりやすくという意図は十分に伝わるけど、想像力が付いていかないと、やはり難しい分野。technical termがどんどん飛び出して来るし。
    残念ながらら眠くなることはしょっちゅうでした。

  • 話題のヒッグス粒子や超ひも理論、宇宙論や量子重力論まで、素粒子論の最先端をまとめた意欲作です。

    ただ、最先端の理論を盛りだくさんに紹介したため、しっかり腹落ちするところまで至りませんでした。

    量子力学の最先端を、これだけ幅広に初心者向けに紹介する類書は見当たりません。著者に敬意と感謝を表します。

  • 難しくて眠くなった。
    が、多分素粒子関連では一番読みやすい本だとは思った。

    勉強になった。

  • 大人買いした時にやはり買ってた笑

  •  素粒子のこと、超紐理論などを、ホントに理解できたわけではないけど、なんとなく分かった気にさせてくれる。
     文句なく楽しい。ぼくにはこれくらいが丁度良い。
     重力までもが「粒子」と呼び習わされることにこれまでものすごく違和感を感じていた。
     ぼくは全ては場(正体不明のエゑテル)の中での波だと信じて疑わないのだが、「粒子」と呼び習わされているものを、研究者は決して「粒」とは考えていないと聞いて一安心。

  • 素粒子についてわかりやすく解説されていた。が、概念が難しいので理解できず、なんとなくわかった気になれた。

    おそらく、素粒子について知りたいときはこの本はとても分かりやすいのだろう。

    物質→原子→原子核→陽子→クォーク→(素粒子)→超ひも

    ブラックホール
    =毛が無い定理
    =個性がない
    →素粒子も同じ

    素粒子は不確定
    「ものからことへ」
    時間と空間

  • 宇宙と量子論に興味があったので読んでみた。
    難しいけれどワクワクする。特に後半にいくにつれちんぷんかんぷんだったので、もう少し理解して楽しめるようになりたいです。

    素粒子は相互作用することで場所が確定する。それは相互作用がなければ場所は確定しないということ。これが本当に不思議。
    自分も他の形あるものも相互作用でできたもので、全然違うものになったけど、もとをただすと同じ。それを想像すると、細かいことが気にならなくなるというか、色んなことに肯定的になれる気がする。

    科学も芸術もこの世界の不確定性に気づかせてくれる。

  • 同じようなテーマの本は多々あるが、この筆者の説明は本当に分かりやすい。「ヒッグス場」とか「重さを作る」とか、あゝそういうことだったのね、ってピンと来る表現多し。こういう人も「朝のガスパール」とか読むんだ〜

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著者プロフィール

科学作家

「2020年 『中高生の悩みを「理系センス」で解決する40のヒント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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