みっともないお金の使い方 (PHP新書)

著者 : 川北義則

• PHP研究所 (2013年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

家庭も企業も節約節制。そんなしみったれた根性では、いい仕事も豊かな人生も送れやしない。お金と幸福を結びつけるのはもうやめよう。

感想・レビュー・書評

[ドラソルさんの感想 · 2018年4月19日]

お金の使い方について著者が語る一冊。

といっても、この著者自体知らないせいか、説得力は今一つ。

[bays12さんの感想 · 2015年7月26日]

お金の使い方で、その人の姿が分かる。と言っても良いのではと思われる昨今、如何にお金を上手く使えるか？

意外に、お金を貯める事は得意だけど、使い方が分からない。と言う人も多いのではないでしょうか。スムーズな使い方とはいかように。そんなスマートな使い方を著者の視点から一考。

[hinotom86さんの感想 · 2015年1月18日]

ベネフィットとプロフィットの違い。プロフィットは、商売で得た利益。ベネフィットは、プラスアルファ的な利益。ベネフィット的な観点が乏しかったことを反省した。
お金で幸福は買えない派の著者のお金使え使えの本。

[matsu-kさんの感想 · 2014年8月3日]

女は無理して働くなと書いてあり驚いた。全体的に、古い感覚が漂う本。著者の年齢を見て納得。

[spainhongkongさんの感想 · 2014年2月24日]

ないないと言うとお金は集まってこない。

まさに、言霊である。お金は、稼ぎ方より

使い方が難しいのだ。子供には、しっかり働くことと

使い方を教えるのが大事。

[尚志さんの感想 · 2014年1月29日]

大金が有っても幸福になるとは限らない。
お金に対しての筆者の哲学が書かれていて中々興味深かった。
同調できない部分も有ったが、納得して・為になると思うことも多かった。

お金をキチンと貯めて、綺麗に使い、美しく使いきって一生を終えたいと思う。

[kimikokumikenさんの感想 · 2014年1月19日]

何気なく手に取った本だったけど、「国民の借金」を、家庭の支出に置きかえた説明とか、お墓無用論ではないが、これからの供養のやり方などなど、、あっと言う間に読める本であり、これからの日本人が、考えなければいけない問題を、提起している。
また、何でも、品物の値段を聞きたがる風潮とか、テレビのお家拝見とかで、本物の富豪家でないのに、俄か成金に感嘆の声をあげる愚かさの視聴者、ブランドのを買いあさる麻薬中毒者の様な買い漁る女性を、上手く書きあげている。
テレビでも、普段着のタレントの洋服の値段を順番付けしているが、そんなに、高級品を維持、購入出来るのであれば、長者番付に載らないはずが無いのでは、と、思う。

今、20代で、仕事も堅実で、収入も多いのに、預金０と言う若者が、多いとか、、、
高齢者が、平均3000万円のお金を残して死ぬ時代、金銭観のある子供に、教えておくべきことは、何か？
又、最後に、汚職度、日本は、世界で、17位とか、、、
東京都知事でさえ、お金の魅力にまどわされたのだから、、、
オリンピック誘致決まった日本なら、清廉潔白、気高い日本伝統を売り物にしてほしいものだと、願う一日本人であり、お金の使い方を考えさせる1冊だった。

[スカーレットさんの感想 · 2013年11月17日]

図書館で借りました。
80近い、元スポーツ新聞の記者の方が書いた本。
もっともだと思うところもあったけれど、
「自分が女なら、働くというバカなことをしない」とか
専業主婦万歳的なところは、昔の人だな・・・と感じた。
結婚・出産したら女性は仕事を辞めなさい、と。
そういう女性が退職することにより、他の若い人の雇用が生まれるってことで。
最近話題になった、やはり年配の女性の作家さんと同じ考えか？
確かに私も専業主婦がいいけど、経済的理由以外でも
働くことに生きがいを感じている女性も多くいるのだし。
昔と違って、男性1人の収入でもやっていけるような給料を貰えてる人って少ないってこと、ご存じないのだろうか。

[dai-aiさんの感想 · 2013年8月24日]

「格好いいおっさん」になりたい人が気軽に読める川北さんの本。同じ収入の家庭でも、上手に裕福な生活が出来る人と、何故かギリギリの生活になる人。お金に対する哲学はやはり大事だと思っています。最低限貯める部分を第一優先にして、残りは潔く、気持ちよく使い切るのがいいですね。ただ筆者のような７０過ぎの世代の人に、「国の年金制度になんか頼るな」なんて言われたくはありません（笑）201308

[princess-makoさんの感想 · 2013年7月28日]

目新しい内容ではなかったものの、読みやすかった。

所々納得してしまう。
“すぐ値段を聞く”人って時々いるけど、ホント、みっともない。

著者プロフィール

大阪生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。

出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、講演活動も数多く行っている。

主な著書に『男の品格』『「孤独」が一流の男をつくる』『男の嗜み』『60代からやっていいこといけないと』など多数。

「2022年 『20代で身につけたい5つの習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」