鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 251
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569812489

作品紹介・あらすじ

なぜか鯖縞模様の猫が一番いばっている「鯖猫長屋」には、なにやら“わけあり”な住人たちが……。謎解きと人情が楽しめる時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 2019年3月西宮図書館

  • 「善人長屋」(西條奈加)のような、後ろ暗いところがあったりもするけれど、仲良くやっている長屋のお話。鯖柄の三毛猫、サバがぶいぶいいわせているのがポイントですが、しゃべりだしたりするわけではなく。面白かったです。コージーもの好きな人とかは楽しめるのではないかと思います。続編が出るといいなあ。

  •  榛色の眼、青味がかった鯖縞模様の三毛の雄猫「サバ」。サバの飼い主の売れない絵師、拾楽。
     おもしろかった。続きを読みたい!はしばみ色ってどんな色だったっけ!?

  • 初めて田牧さんの作品を読みました。
    時間がかかった。

  • 長屋に住んで猫の絵ばかり書いている売れない絵師、拾楽さん。
    その拾楽さんが飼っている鯖縞模様の三毛猫、サバの大将がこのお話の主人公(笑)
    長屋に住んでる誰よりもえらくって、誰よりも信頼されてるサバの大将を中心に訳アリ住人のいざこざを拾楽&サバが収めていくお話^^

    長屋の住人ととりまく人々の人情劇といったカンジですね♪
    昔口調の昔言葉が出てくるのですぐに呑み込めない言葉があったもののすらりと読み進められました^^

    おはまちゃんとのその後、気になります!

  • 2018.01.14読了 図書館
    磯兵衛長屋、通称鯖猫長屋で一番偉いのは鯖縞模様の雄猫、サバ。その飼い主、猫描きの拾楽さんを巡る長屋のお話。その拾楽さん、ちょっと曰くがありそう。
    5話めの犬の人探し、最後が切なかった。どこかで元気にしてるといいな、アジ!

  • ねこ大活躍で楽しい
    主人公も飄々としてて好き

  • 久しぶりの再読。
    雄の三毛猫サバが親分ばりに活躍。ふてぶてしさと頭の良さと俊敏さと、正に長屋の主という貫禄。実際に動くのは子分の絵師・拾楽だけど。
    怪しげな儲け話に飛び付く店子、サバを大金で買い取ろうとする男、幽霊騒ぎにフラりと現れた犬の敵討ち…様々な事件の裏で少しずつ拾楽や新入り店子の秘密が明らかになっていく。

    途中に挟まる『問わずがたり』で大体のことは分かるものの、最後はバタバタしたような感じ。
    もう少し早い段階から明らかにしていっても良かったような。

    拾楽の過去ともケリがついて、新しい一歩を踏み出すというところか。
    続編もあるので読んでみたい。

  • 飼い主以上に長屋でハバをきかせている鯖三毛のサバ(♂)
    それにはちゃんとしたワケがあって、永代橋が落ちるのを予見し、同じ長屋に住む夫婦を威嚇し足止めしたという。
    そんなこんなで、同じ長屋の面々はサバに全幅の信頼をよせ、長屋の名前もいつからか「鯖猫長屋」となったそうな。

    長屋の人たちの横のつながりや人情話はやっぱりいい。
    人死がでるけれど、うっすらとぼかしているためか、厭な気持ちにはならなかった。

    善い人は善いひとのまま、そうでないひとはやっぱりそういう感じで、
    そういうところも読んでいて安心できたところ。
    続編が出ているそう。機会があれば読みたい。

  •  この作者の本は初めてでしたが、凄く好き。

     サバ、拾楽、長屋の人々。人情があっていいですね。

     犬のアジの話は泣けます。

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著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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