40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569812625

作品紹介・あらすじ

本書で提案するのは、“全力で”脱力系の生き方を追い求めるための方法論。日本の9割の40代以上は、仕事に全力を注ぐ必要はない!?

感想・レビュー・書評

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  • これが負け組サラリーマンの書いた書籍なら、自己弁護に終始した本だなあ、と思ったかもしれないが、著者の成毛さんは元マイクロソフト日本法人の社長という華々しい経歴をもった人物。いやが上にも説得力が増すというものだ。

    本書に書かれたことを愚直に信じて、すぐにも「仕事を一生懸命している”ふり”」をするというのはちょっとどうかとも思うのだが、仕事上で体力的・精神的に疲れている人には、本書が肩の力を抜く良いきっかけになることは間違いない。

  • 出ました、成毛節!
    本書も隅から隅まで成毛節が響きわたる!

    40歳を超えたら、会社にしがみつきながら趣味・サイドビジネスを磨きなさいというのが主張。

    肩の力がふっと抜け、ニヤニヤ笑いながらちょっとだけ力がわいてくる、そんな本。

    仕事の手の抜き方、趣味の見つけ方、サイドビジネスのヒントまで満載。
    しかも、それを成毛さんの角度から(斜め45度ぐらい)読み取ったものを書いてくれるので、実に刺激的。

    本書に100%同意する人はそんなに多くないだろう。

    突っ込みどころも満載だ。

    でも、「資本主義社会において、そもそもサラリーマンは負け犬」と一刀両断されると逆に気持ちよくなってくる。

    是非一度斬られてみて欲しい。

  • この手の本は、100%同意とか、100%信用とか、100%無理とか、は無いので、
    適度に参考にさせていただきます。

  • 働き方の本を読んでいると結局は仕事の中でどうするかという範囲に収まってしまう。本書ではそれ以外にも世界は広がっており、年を取ると「仕事」以外の部分の方が重要なのだということに改めて気付かされた。そして、ミドルエイジになるとどうしても「老い」を意識せざるを得ないということを再認識した。ただ、一般的には弱点に見える「冒険心がない」や「記憶力が弱い」などの「ミドルエイジの「七つの武器」」がミドルエイジの強みとして語られていて心強く感じる。ミドルエイジ、まだまだこれからだよ。

  • この本は、そもそもサラリーマンはしょせん負け組だから、サラリーマンを続けるつもりなら仕事はほどほどに趣味やサイドビジネスに全力を注ごうという成毛流仕事術のススメである

    「会社で上司や部下とケンカをしたり、取引先に無理難題をいわれてため息をつくなど、息のムダ遣いである。風に吹かれる柳のように、ニコニコ笑っていればいい」
    とにかく好奇心を磨きSNSを使い、精度の高い情報収集を行ってサイドビジネスに精を出し、道楽を追い求め、健康にほどほど気を使う
    つまりはこういうことである。
    他人なんかどうでもよくて、自分さえ良ければいいっていうのが著者らしくていい

    【参考図書等】
    ・「5000年前の男」(K・シュピンドラー)

  • 3年稽古するよりも3年かけて良師を探せ。

  • マイクロソフトの元社長が書いたホントは思えない
    ゆるーい内容の本でした。ゲームにハマって会社に出社
    しなくなってしまい、困った社員が会社にゲーム部屋を
    作ったというくだりはめちゃめちゃおもしろかったです。

    仕事を片手間にやるスタンスは話半分としても
    仕事ばっかりやってないで、趣味やサイドビジネスに
    チャレンジすることで自分の半径を広げることが大切
    と教えられた。サイドビジネスのところはチャレンジ
    しているところだが、趣味も定年後に先送りしている
    場合ではない。少しずつ手を出していこうとおもいます。

  • 書かれているとおりこれぐらい割り切った方がスッキリ楽しく人生を謳歌出来る。

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  • <span style="color:#0000ff;">>>本書で提案するのは、”全力で”脱力系の生き方を追い求めるための生き方を追い求めるための方法論である。日本の四十代以上のビジネスマンの九割は、仕事に全力を注ぐ必要はない。どこかの本タイトルにありそうだが、私は心底そうおもっている。
    </span>

    40後半にはいると、心に刺さります。(汗)

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著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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