最後の勝機(チャンス)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569812786

作品紹介・あらすじ

国難が迫るなか、我々には還れる処がある。保守すべき宝がある。そして反撃する力もある――。日本を取り戻すための思想と戦略を説く。

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌の「正論」「Voice」への記事をまとめられた本なので、そういった、筆者と共通認識のある読書層向けの本だと思います。
    けれども、最終章の「安倍総理への手紙」はよかった。
    今後、なにをすべきかが的確に書いてあり、私などが読んでしまっていいのかと少し怖く感じました。
    言葉の奥の向こう側が少し見えそうでまだ見えません。
    何かの拍子で透けて見えだすとおそろしいことになるのではないかと思いつつ、今日はここで止めておこうと本を閉じるのでした。

  • うーん
    いいこともたくさん書いてあるが、やはり目線が庶民でないと思う。
    増税時期が悪かったが、安倍首相支持だからOKってのは違うのじゃないか
    そういうのを、甘やかしというのでは…
    憲法改正はこの人しかいないから、その辺は目をつぶろう的な考えなんだろうか…
    安倍首相非常に頑張っておられる思います
    凄い方だと尊敬もします
    ですが、これとそれは別のことです
    我々、国民は1つ1つの事を見ていかないといけないと思います
    何にでもそうですが、この人なら全てという考え方は…
    これまでだって、そうだったから学んだはずなのに…

    少し残念な本でした

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著者プロフィール

文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。昭和42年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。専攻は音楽美学。論壇を代表するオピニオンリーダーの一人としてフジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞受賞。アパグループ第一回日本再興大賞特別賞受賞。専門の音楽をテーマとした著作は本作が初となる。
著書に『約束の日 安倍晋三試論』『小林秀雄の後の二十一章』『戦争の昭和史』『平成記』ほか多数。

「2019年 『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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