地道力[新版] 目先の追求だけでは、成功も幸せも得られない!

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569815176

感想・レビュー・書評

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  • 装幀回りをデザインいたしました。
    9月5日時点でAmazon総合3位になりました。

  • 【ポイント】
    ・二十四時間の価値を知るのが一流。一分の価値を知っているのが超一流。
    ・毎日コツコツから、毎分コツコツできる地道力
    ・数字で考える
    ・読書をして成功パターンやヒントを引き出しにしまう

    【感想】
    プレッシャーかける環境を作り、明確な目標に向かって全力で命懸けで地道に走り続けたから、彼は成功した。

  • 仕事に対する取り組み方、姿勢、
    たくさんの学びを頂きました。
    業種は違いますが私も仕事を頑張ろうと思いました。

  • 才能がなければ誰よりもやる。当たり前のことなんだと思う。でもそれをほとんどの人はできない。
    朝2時間早く起きる。毎日仕事する
    できているだろうか?

    【影響を受けた言葉】

    ・「何の自信もなかった私にとって、唯一の自信は一日も休まないことなのです。一日も休まないことは、決して生易しいことではありません。生易しくないからこそ、それを経験することに価値があり、一年、二年、三年、五年、十年……と継続して経験した時にはものすごい自信になります。」

    ・「人は誰かのためにしか頑張れない」

    ・「事業で成功したいけどどうしたらいいかわからない」「起業したいけど、何をやったらいいか決められない」という人がいますが、その解決法は簡単です。わからないことは、人に教えてもらえばいいのです。決められないことは、誰かに決めてもらえばいいのです。

  • 気に入った一文備忘録
    ◎まえがき
    ・成功するための一番の近道は、地道な努力をコツコツと続けられる力を身につけること。
    ・挫折した時に学ぶことこそが、真に役立つスキル。

    ◎序章 原点
    ・失敗して、怒られて、反省して、どうすればいいかを考えることは、若い時に絶対にやらなければならない。
    ・憧れの人の生き様を知っておくことは、挫けそうな時、自分を支えるつっかえ棒になる。

    ◎第1章 目標に向かって最短距離を走る
    ・目的を明確させ、頭の中に目標を達成した自分の姿をはっきりイメージすることで、人の行動は劇的に変わる。「◯◯したい」→「◯◯になる」、夢→目標になる。
    ・長い人生において好機と呼べる瞬間がわずかながら巡ってくる。その一瞬で自分を最大限にアピールしなければ、その上のステージを目指す事などできるわけがない。
    ・ビジネスの世界でいざという時に真価が問われるのは、精神力。成功とは、失敗を乗り越える力がどうかにかかってくる。
    ・自分に合った仕事が見つけられない人は、『頑張る』の基準が低い。
    ・上に立つ者に何より大切な資質は、意欲と責任感。
    ・目標と期限を明確にして、先の割り算をちゃんとしているかどうか。
    ・成功する人としない人の差は、24時間という誰もが平等に与えられた「一日」にしかない。
    ・成功してる人は決まって読書家
    ・参考になりそうな成功者たちの基準を学び、それを目指す事で自分の基準を強化していく。
    ・成功する一番の近道は成功した人の真似をする事。
    ・時間を犠牲にするということは、「気持ちを犠牲にする」ということ。人間の根源的な欲望を制御するということ。
    ・自分を売り込む努力を通じて育っていくのが個性。
    ・「自分=原因」。良い結果も悪い結果も全て原因は自分。悪い結果を招いた原因は全て自分であり、自分以外の要素は全て条件である。状況を好転させるには、原因である自分を変えるしかない。
    ・若い頃に肝心なのは、能力ではなく体力。人よりも多く汗を覚悟もない人間が経営者になれるほどビジネスは甘くない。
    ・目標を設定して最短距離を走れ。
    ・休まずに働く。自分にとっての唯一の武器は何かを考える。
    ・若い頃は「自分の考え」を持つな。
    ・ゴマをすらずに、情熱を示せ。
    ・ビジネスの7割は人脈で決まる。

    ◎第2章 300万円からのスタート
    ・スタッフのやる気を上げるには、時には上の者が率先して動き、目に見える成果を提示することが大切。
    ・目的意識と情熱を持って臨めば、ほかの誰にも真似できないすごいことになり得る。
    ・「思い通りにいかない」という人たちは、「思い通りにいかない」というはっきりした結果が出ているという事実から目を背けてはいけない。
    ・変に大人でスマートな振る舞いをするよりも、図々しいほど馴れ馴れしいくらいの方が上手くいく。
    ・苦労していることが楽しくなる方法は、自分の映画を撮っているつもりで毎日を過ごす方法。
    ・成功者は成功するまで努力をやめない
    ・大切な人のために何ができるか考える。

    ◎第3章 人生をミステリーツアーにするな
    ・コツコツと目の前の目標をクリアしていけば、大きな目標を達成できる。そして、さらにその上も見えてくる。
    ・「人を大切にする」ということは、どんな時代でも変わることのできない不変の経営哲学。しかし、どのように大切にするかという具体的な方法論は時代背景や職種、相手のタイプによって変えていく。
    ・とにかくまずは徹底的に真似てみる、どう頑張っても同じように真似できない部分が、自分の個性。
    ・そこそこの結果で満足している人は絶対に成功しない。「△」という評価をやめ、自分に足りないものは何か、常に考え続けなければならない。他人ではなく、今日の自分より明日の自分の方が成長しているように努力する。
    ・成功のパターンは、「○」と「×」の繰り返しをやり続ける以外に存在しない。
    ・過去の栄光や実績にこだわらない、時には過去をバッサリ捨てる勇気を持つこと。
    ・わからないことは人に教えて貰えばいい。決められないことは誰かに決めて貰えば良い。成功したいなら、自分が目指す道で、すでに結果を出している先人に話を聞くのが一番早い。
    ・孤独に強いことは、社長にとって不可欠な資質。
    ・ネガティブな言葉や否定的な言葉を使わない。
    ・ネットワークを築く力も能力の中で大きなウェイトを占める。成功している人は、必ずその周囲に協力者がたくさんいる。

    第4章 移動距離が人を育てる
    ・心地よい緊張感と安心感を絶妙のバランスで配合して社員のモチベーションを高めることは、優れた経営者育成に不可欠な要素。
    ・「人の一生は重き荷を背負って遠き道をゆくが如し」、自分を追い込む。火事場の馬鹿力。
    ・自分の知らない土地に足を運び、そこで見聞きした情報や経験は、読書とは違う大きな財産になる。自分の行動範囲を広げることは、自分という人間の器を大きくしてくれる。
    ・既成概念、常識的な一歩外に、ビジネスチャンスはある。
    ・成し遂げたい目標を持ってアンテナを張っていれば、欲しい情報は自ずと入ってくる。
    ・良きライバルたる友を見つけ、切磋琢磨して自分も成長する。
    ・ビジネスに失敗はつきものだが、負けると分かっている勝負を挑む必要は全くない。ただし、五分五分であれば、全部勝負する。
    ・自分が変化するための一番簡単な方法は、なんでもいいから結果を出すこと。成功できる人は、自分の変化を喜び、楽しむことができる人。
    ・全てのことを数値化して考える。常に数字で考えるということは、自分を甘やかさないために最も有効な方法。
    ・「命懸け」でやれば、大抵のことはできる。

    第5章 アースの未来
    ・ピンチをチャンスに変えられる人間が、成功者になれる。
    ・サービス業の原点は、掃除にあり。
    ・24時間の価値を知るのが一流。一分の価値を知っているのが超一流。毎日コツコツから、毎分コツコツできる自分に、地道力を進化させなければ超一流にはなれない。
    ・仕事を楽しもうという意識を持つことが好循環を作り出すコツ。
    ・「人は最終的には他人のためにしか頑張れない。」

  • 知人に紹介されて読んだ。
    常に楽な方へフラフラしている自分とは全く相容れない、すべてを仕事に捧げるスタイルが書かれていたが、あまりのストイックぶりに自分も仕事への向き合い方を少しは考え直そうかなと思った。

  • 簡潔に述べれば、題名通り地道に頑張りましょうという内容でしたが、印象に残った言葉は、「年収は協力者の数に比例する」という言葉でした。
    確かに自分のために頑張るというスタンスでは、長期的に付き合える協力者も出来ないでしょう。
    地道に頑張れば、魅力が増し、協力者が増え、人のために頑張っていける。
    素晴らしい考えだと思いました。
    著者のイメージがメディアで表現されているイメージとはいい意味でだいぶかけ離れました。

  • kindle耳読&目読
    問題なく読み上げる。

    美容室アース國分利治社長の成功物語。
    現在、独立開業したばかりの自分に言い聞かせるように一気に読んだ。

    下記より、成功哲学のまとめを一部抜粋
    ◆二十万枚のチラシ配り-自分の限界に挑戦せよ
    ◆絵になる苦労をせよ
    ◆「△」を止めよ。「〇」か「×」を繰り返せ!
    ◆移動距離が人を成功させる
    ◆経営者に休みはない
    ◆人は他人のためにしか頑張れない

    根性論と論理的なところの両面を感じられる内容だった。

    共感できる成功哲学がたくさん書かれていて、実行できていない自分がいると感じた。

    この本を読めばマインドセットは十分される。
    後は、実行&継続あるのみ。

  • 一気に読みました!経営者として、そして組織づくりなど色々勉強になりましま。経営は甘くない、本当に毎日休まずに戦い続けている方だと感じました。本当の姿は倹約家で、仕事に真面目!
    カッコいい男だと思います。

  • 株)アースホールディングスの國分社長が、目標達成するための見えない努力やこだわってきたこと、積み重ねてきた信念がすごく伝わる本。

    一代で会社の立ち上げからFCまでの実体験。
    目標を持つと人生が楽しくなること、目標を持つことの大切さ、読書の価値、人とのアナログなつきあいの大切さ、トイレ掃除まで、大事にしていることを余すことなく書かれている本。

    正直ここまでやり切ることができるかな、と思うこともあるが、ここまで徹底してるからこその今の実績だし、元々は田舎のヤンキーでそうじゃなかったことからのスタート。
    目標を持つことで変えてきたこと、誰もができるコツコツした努力・地道力で変えてきたこと。

    大事だなと思いつつやれていなかったことを、きちんと行動に変えて行こうと思える本でした。

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著者プロフィール

株式会社アースホールディングス代表取締役

「2013年 『地道力[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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