「徳」がなければリーダーにはなれない 「エグゼクティブ・コーチング」がなぜ必要か (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569815497

作品紹介・あらすじ

元スターバックスCEOが教える社長の教科書。組織作り、人事、戦略……リーダーにこそコーチングが必要だ。今、身につけるべきリーダー学。

感想・レビュー・書評

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  • マネジメントするうえで基本的な部分。素養というべきもの。手法というよりも心構えに近いだろうか。この手の本を初めて読むのであれば,手にとっても良いと思う。
    あらすじ(背表紙より)
    スターバックスコーヒージャパンなどのCEOを務め、店舗数拡大と増益を達成した著者が提案する、徳と才を併せ持つリーダーになる方法、またそうしたリーダーを育てるための「エグゼクティブ・コーチング」とは?経営トップから、リーダーを目指す人まで必読の書。

  • エグゼクティブへのコンサルティングの一環として興味を持ち、読んでみました。
    徳の部分はなかなか自分も、そしてクライアントも不足がちな部分なので、その必要性について確認できました。

  • 徳を身につけるには?

    →まず自分がなんのために働くのかというミッションを明確にすること
    社員一人ひとりが変わることでしか変革はあり得ない
    エグゼクティブの大きな仕事は、仕事に対する意義づけ

  • リーダーに必要なものは何か?という観点で書かれた、岩田松雄さんの名著です。
    優秀ならば、何をしても許されるのではなく、やはり、徳を持って、社会に貢献する意識を植え付ける必要が、日本の教育・文化に必要なのだと改めて実感しました。
    手軽に読める新書だけに、手元において、何度も読み返したくなる一冊です。

  • 先日読んだ、ついていきたいと思われるリーダーになるための…の本にかぶるところが多かったので、☆3つ。

    パス•ゴール理論によるリーダーシップスタイル
    •達成志向型
    •指示命令型
    •参加型
    •支援型
    →状況や環境によってこのスタイルは変化する。
    メンバーのタイプによって使い分けると良いということころは納得。

    人の良さをのばして、のびのび働きながら成果を出す仕組みってのは、永遠の課題な気がした。

    岩田さんの考え方、結構好きです。

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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