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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569815534
作品紹介・あらすじ
頼光(らいこう)、利仁(りじん)将軍、一寸法師、俵籐太(たわらとうた)――お伽草子の英雄物語から読み解く「王朝武者」たちの実像。
感想・レビュー・書評
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平安時代案外物騒!平安時代の「兵(つわもの)」「武者(むしゃ)」の生態を、虚実入り混じる説話で綴った一冊。雅やかなお貴族様が暗殺を指示したり、結構血生臭いこともあったり…と、なかなか楽しませていただきました。
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主に説話を引用しながら源平以前の武士の姿に迫る……導入書? 大体知ってた上に細かい記述が引っかかりまくったので期待はずれではあったのだけど、「ほう!」と思わされたことも少なくなかったから読んで良かったなー。
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サブタイトルは物騒だが、いわゆる源平合戦党に出てくる有名どころの武士ではなく、それより少し前の武士たちを扱った本だ。
御伽草子や今昔物語はさることながら、アラビアンナイトが出てきたり、と話題は多岐に及ぶ。
神々の相剋の件は、少々難解だった。
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