大人の漢字教室

著者 : 山口謠司

• PHP研究所 (2013年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

「一」は数字ではなく大地を表すもの、「白人」は中国では透明人間!?　など、誰も教えてくれなかった楽しい漢字の授業が始まります。

感想・レビュー・書評

[Pecteilis radiataさんの感想 · 2018年11月15日]

　楽しいと思って勉強をすれば理解も進むと思えるか。

　日本人であるのならば漢字を使いこなせるレベルにならなければいけないと思いつつ、なかなか頭に定着しない。

　これがきっかけになればよいと思う。

[雪印さんの感想 · 2016年1月2日]

面白い部分もあり。

[readerさんの感想 · 2015年4月12日]

漢字についての意外なエピソードが満載です。
漢字を機械的に覚えようとするのはつらいものですが、こういう本を読むと漢字って便利だしおもしろいなと思います。
昔は漢字の書き順はおろか形にもそれほどこだわらなかったというのを読んで、これからはコンピューターもあることだしあまり細かいことにこだわらずおおらかに漢字を学んでいけたらいいのになとおもいました。

著者プロフィール

1963年、長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士（中国学）。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。著書に『心とカラダを整える おとなのための1分音読』（自由国民社）『文豪の凄い語彙力』（さくら舎）ほか多数。

「2020年 『語感力事典 日常会話からネーミングまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」