- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569816050
作品紹介・あらすじ
大ベストセラー『永遠の0』の著者と保守論壇の大御所が、美しさと脆さが同居する世界最高の戦闘機「零戦」と日本精神を語りあう。
感想・レビュー・書評
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日本のゼロ戦の素晴らしさ、しかし、上層部との連携など、上手く行かないことが多かった。それと資源が無い国なので、最後は特攻をするしか無い無念さなど、昔の日本や戦争を知るためには、とてもいい勉強になった٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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太平洋戦争への歴史感について
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上がアホやから野球やってられへん。
確かそう言った野球選手がいたと記憶するが、まさに、上がアホやけどなんとかしてしまった日本人の限界を見たのが先の大戦か。
その、なんとかしてきた、現場すら壊されてしまって、もうどこにも行きようがない絶望を感じさせる。 -
国を想う人がいるのに、政治に反映されないのは本当に残念。先の大戦、アメリカとの圧倒的な物量の差による敗戦なら、開戦自体間違いだけど、エリートたちの人事のミスだとすると。
陸軍、海軍は滅んだけど、未だに官僚制は生きている…。 -
渡部昇一の著書は結構読んできたつもりだし、百田尚樹の小説も結構読んでは来たが、にもかかわらず目から鱗が洗面器から溢れ出るほど。
「ミギ」と目されるお二人だが、そうレッテルを貼る「ヒダリ」の方々にこそ是非読んで欲しい本。
これだけ論拠がしっかりしている発言をヒダリの方々がどう論破するのか。それを聞かせて欲しい。イデオロギーの転向を促す意味ではない。
このお二人の論調はぼくの感性に合致しているのだが、「それは違う」との明確な根拠のある反論があれば、ぼくはそれを知りたいと思う。 -
自虐ってネタでないなら気持ち悪いな…ほんと刷り込まれてきた気がします。それにしても見敵必殺とはおそろしい状況です。
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他人の話(事実)のパートは面白かったが、自分の話(著者の主張)のバートは首を傾げることが多いと感じた。
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美しい日本をとりもどす。図書館で借りましたが,今度は購入して読みます。
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半分読んで、読む気なくなった。
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硬い専門用語が飛び交うのかと思っていましたが
想像していたよりも読みやすくてよかったです。
内容ですが、「ゼロ戦と日本刀」と謳っている割には
日本刀はわずかにしか語られず、零戦の話も前半だけで終わっています。
もっと日本刀の歴史に触れつつ、零戦を重ね合せていく話かと思っていたので
非常に期待はずれでした。
結局、話はたらればの戦法と「石油」に持っていかれてしまい、
「永遠の0」と「海賊と呼ばれた男」の補完本(もしくは宣伝本)
として発行されたのかなと感じてしまいました。
ただし、読んで価値のない本ではないと思います。
大東亜戦争に詳しい人も詳しくない人も新たな視野が開けるのではないでしょうか。