だいじょうぶ。 ニャンとか生きていけるよ

  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569818139

作品紹介・あらすじ

競争社会で疲れてしまった人が多い現代。努力してがんばってもなかなか報われない時代に、古代中国の思想家・老子は、「あるがままに、ただ、そこにいるだけでいいんだよ」「がんばらなくていいんだよ」と、私たちにやさしく語りかけてくれます。また、「宇宙には人為の及ばない法則(道)があり、万物はその道から本性(徳)を与えられる」という「無為自然」の思想に気づかせてもくれます。▼そんな老子の言葉は、厳しい自然の中ですべてを受け入れ、悠々と生きる外猫たちの生き方に通じるものではないでしょうか。▼本書は、老子の教えを、たくましくしたたかに、そして与えられた場所であるがままに悠々と生きる猫たちの姿から学ぶ一冊。▼生きるを知るには「生きていくこと」が重要だという、猫のメッセージ(「生きるヒント」)を、凛々しくかわいらしい猫の写真を交えながら老子の言葉とともに紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 2014年4月13日
    かわいい猫の写真と一緒に、老子の教えを、わかりやすい言葉で教えてくれる本です。
    心安らぐ言葉が沢山載っていました。

    ●「こうしたい」「ああしたい」ともがけばもがくほど、思うようにはいかない。

    ●賢くなれとか、金持ちになれとか、それって、心が乱れるばっかりだ。そんな欲望や、野心を持たず、身の丈で生きていこう。

    ●強いばかりの木は必ず折れる。強くなろうと考えずに、弱く、たおやかであることを、一番大切にしよう。

    まぁ概して、「がんばらないで、自然体でいこう」というかんじ。定年後でない限り、これだけで現代社会を生きていくのは難しいかもしれないけれど、学ぶところはたくさんあると思う。

  • 【あらすじ】
    あるがままに生きる外猫たちは、「無為自然」という老子の教えを体現している。迷ったときに手に取りたくなる老子と猫から学ぶ人生論。

    【感想】

  • 文はエッセイスト伊藤淳子さん、写真は南幅俊輔さんの「だいじょうぶ。」(ニャンとか生きていけるよ)、2014.3発行です。左ページが元気に生きてる猫の姿をうたったエッセイ、右ページがそのエッセイのテーマに沿った可愛い猫の写真で構成されています(^-^)

  • 老子のやわらか現代語訳…にしては物足りない。
    猫の写真集として見るなら、吹き出しが邪魔。
    本としての価値を高めようとしたのか、下の方の空きスペースに猫がつく言葉の豆知識が載っているけど、それも蛇足だ。
    ニャンとも中途半端な一冊。

  • このニャンコ、何となく老子に似てるような気がする。。。

    PHP研究所のPR
    https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81813-9
    伊藤淳子@だいじょうぶ。
    http://ameblo.jp/shibuya1/

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著者プロフィール

プランナー、エッセイスト

「2014年 『だいじょうぶ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤淳子の作品

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