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- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569819129
作品紹介・あらすじ
江戸時代の健康指南書は、いまも通じる健康法が満載! 現代医学とアーユルヴェーダに精通した訳者が、現代風に読み解く!!
感想・レビュー・書評
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かなり参考になる
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江戸時代に書かれた、健康を保ちつつ幸福で長生きするための指南書。今なお新しい本が出版されている古典ということで読みかけたのだが……。
根底にある考え方は、単なる病気を避けるという現代西洋医学と異なり、心身の健康を維持し幸福な状態で長生きすることを目指すというもの。その考えには大いに賛成だけれども、読み進めるうちに納得しがたい部分が多いことに気付いて読むのを止めた。(例えば、昼寝は避けるべきと書かれているが、近年の研究で短時間の昼寝は効果的であることが判明してきている。)
また、本書では編訳者の専門分野にしたがって、アーユルヴェーダ医学(インドの伝承医学)と共通する考えなどを解説に加えているのだが、個人的には不要な情報だった。 -
日本の健康法の原点とも言える貝原益軒の養生訓の現代語訳。現代にも共通する教えが多く、とても参考になりました。
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