東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 582
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569819624

作品紹介・あらすじ

東大卒プロゲーマー「ときど」初の著作。なぜ彼は最大の武器である論理や効率を捨てたのか。優勝回数世界一の男が語る勝利への執念。

感想・レビュー・書評

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  • 正直期待外れ。ときどさん本人に興味のあるマニアしか楽しめない。

    目の前のことに夢中になって周りが見えず慢心から失敗して反省する、というのがときどさんの気質らしくこの出来事の繰り返しが見受けられる。
    本書もそのサイクルの過程の中だろう。格ゲー界の未来やらその他のことに関しても驚くほど楽観的だ。

    自伝としても面白くない。好きなことだけやって生きてきたときどさんの人生に対して参考になる箇所はない。

    格ゲーの話は面白い。ときどさんが己の事前研究と対策を過信して対戦相手がその上を行くことを想像できていないところは彼の視野の狭さが見て取れる。具体的な人名・キャラ名が頻発するのも格ゲーマーには親しみやすいところだ。

    しかしながら本書の目的は一部マニアが喜ぶ舞台裏の打ち明け話ではなく格ゲーの裾野を広げることであると本人がインタビューで語っている。果たせているかと問われればNOだ。

  • なによりも情熱がなければ物事はうまくいかないよという話を東大卒のプロゲーマーという特殊な経歴を持つときどさんが語る本。決して論理がいらないという話ではなくて情熱あってこその論理みたいな理論。情熱をどうやって持つのか、その情熱をどうやって利用するのかみたいな話はゲームや大学での研究などジャンル関係なく同じでそれこそが大事っていう、そういう熱い話でした。
    ウメハラさんやももちさんなど有名なプロゲーマーのエピソードがいろいろ出てきて格ゲー好きなら普通に楽しい。

  • ネット動画配信の普及により格ゲー界の規模は年々拡大している。プロゲーマーとして業界の発展に貢献しようとする人が日本各地で立ち上がり、いまひとつの志のもと力を合わせている。まるで幕末志士のようだ、といったら格好付けすぎたろうか。

  • 中学校時代から世界大会で優勝するなど有数のゲーマーだった筆者の、プロゲーマーになるまで、そしてなってからの紆余曲折を描いた作品。

    自分の好きなことを続けて行く時に起こる障害と葛藤がありありと描かれていて、とてもおもしろく読めました。

    特に、自分を成長させるための大切な要素として、情熱の火、面倒だけど戦略をコツコツ積み上げて行くこと、そして仲間との切磋琢磨、という3点を挙げており、いまも世界クラスのプロとして成長を続けている筆者の言葉として、とても説得力があり、共感できました。

    ゲームに興味のある人もない人も、読み物として楽しめる本だと思います。

  • あらゆる選択肢において結局最後は、情熱や好きという感情には勝てないということを強く感じた。

  • 映画『フラガール』に「踊って稼げる時代ならそれでいいではないか」と言うシーンがあったけどプロゲーマーも新しい価値観なんだから歓迎すればいいのでしょう

  • ある研究者の方がTwitterで紹介していたので読んでみた。
    結局筆者が伝えたいことは「論理は情熱にはかなわない」これに尽きると思う。
    私自身ゲームは小学生の頃以来一切やっていないのでわからないが、ゲームに限らず何事も熱中できることが一番重要なのだろう。
    印象的だったのは、「情熱の火は人から人へと伝播する」こと、また、「情熱の火を燃やしている人には周りが手を差し伸べてくれる」ということ。
    情熱の火を持った人に囲まれた環境で、自分も楽しいと思うことに一生懸命になってみたいと思う本だった。

  • ・没頭する下地

    ・挫折によって情熱を失う

    ・ゲームに学んだこと
     ①知識入れと課題発見(過去の蓄積、大量のデータをインプット)
     ②最短距離で成果をつかむ(100点を目指すより、最速で80点)
     ③偶然を見逃さない(セレンディピティ)

    ・ウメハラ
     「東大卒ならプロゲーマーにならない」
     「別のところでまたモチベーションの湧く仕事がみつかるかも」
     「本当に好きならチャレンジ、1回しかない人生」

  • #### 動機
    東大から、の意味でおろらく葛藤があった部分(別の道もあったはずなのに、あえて選択した道なんだと思う)、どう向き合ったか。

    #### 感想
    - 「最大限に効率的なしらみつぶし」ってすごい良い表現だな。絞った上で、そこを確実に潰しこむと
    - 「「つまらなさ」は、「考えの浅さ」に起因する」も良い言葉だなあ。ビジネス書やマスメディアをなぞったような浅い言葉を使っている人は面白くないもんな。
    - 熱量が高い人のそばにいたい理由がちょっとわかったような気がした。俺もどちらかというと内燃というより着火してもらうタイプなんだろうな。

  • He also chose an invisible path. It is a very courageous act.

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著者プロフィール

東大卒プロゲーマー

「2014年 『東大卒プロゲーマー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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