「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569821252

作品紹介・あらすじ

「一番嫌なことをやってみる」「楽をするほどうまくいく」など、好きなことをしてお金も入ってくる方法を話題のカウンセラーが解説。

感想・レビュー・書評

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  • 我慢して、必死で努力して、自分以外のものになろうとしていないか?
    発想の転換をするヒントになりました。

    とにかく、明るい。
    筆者の考えを追って、そのまんま自分が変わっていくわけではないけれど、ポジティブな考え方に励まされます。
    自分が「好きなこと」が大事なんですよ。
    いきいきと、興味のあることをやっていきましょう。
    くよくよしがちな人、真面目過ぎる人におすすめ。

  • 最近身近な大人や小さい時からみていた有名人が亡くなる事が増えてきて、死や人生について、ふと考える事が増えた。
    自分の人生、もっと楽しんでもいいのではと。
    人の評価とか気にしてしまいがちだけど、結局自分なのよ。

  • 今までで読んだ本の中で一番グッときました。

    我慢して努力して頑張ることが大事だと思って生きてきて、その考えがひっくり返りました。だらしなくて、好きなことだけをして生きている人をみて、あんな風になりたくないと思っていましたが、多分羨ましがっていたんだなと。

    もっと自分に優しくていい。人に迷惑をかけていい。
    自分は価値がある人間だと今日から私も思い込むようにしようと思います。
    あとやりたくない事は避ける、ちょっとでも興味が湧くものにはチャレンジする。失敗するかもという不安は捨てて、起こったときに考える。

    一生懸命努力して頑張って頑張って苦しんで生きている人に読んで欲しい一冊です。

  • いつも周りの空気を読み、人に迷惑かけないよう気遣って生きている「いい人」は、好き勝手に生きている人に振り回されるという法則がある。

    時間をきちんと守る人は、守らない人を待たないといけない。
    仕事をきちんとする人は、仕事をちゃんとしない人の尻拭いをしなければならない。
    礼儀正しくしている人は、無礼者に振り回されます。

    ということは、振り回されている側の人も好き勝手になればいい。すると、振り回されて迷惑をかけられる人がいなくなる。



    インドには、「ごめんなさい」という言葉がないのだそうだ。なぜなら、すべて「お互いさま」だから。

    日本では「人に迷惑をかけないように生きていきなさい」と教えられるけれど、インドでは、「あなたは、生きているだけで迷惑をかけています」と教えられる。

    人に迷惑をかけずに生きようなどというのは、実は傲慢なこと。お互いさまなんだから、「ごめんなさい」ではなく、「ありがとう」でいい。迷惑をかけられたら、優しくしてあげれる。

    「私は誰にも迷惑かけずに一人で生きてきたんです」と言う人こそ、傲慢で迷惑な生き方。そういう人は、他人の能力や他人の優しさを認めていない人。だから、人に感謝ができない人。



    一子相伝。

    お金持ちの家の親は、「おまえは素晴らしい」「お前は頑張らなくても、お金はあるから大丈夫だ」と言い続ける。だから、お金持ちになれ、お金持ちで居続ける。頑張らなくてもお金は手に入る、と信じていて、その通りになっているだけ。

    一方、ふつうの家の親は、「頑張らないとダメだ」「結果を出さないと認めてもらえない」「ラクしていてはもうからない」と子供達に言い続けて育てる。だから、お金持ちになれない。ずっとふつうのままで、なれたとしても、苦労が続く。

  • 先日読んだ上記著書の中にある
    「他力を使う」
    「好きなことをするには嫌いな事をする」
    「罪悪感を捨てる」

    という言葉に引っかかりました。

    ***
    「他力をつかう」 自分一人で仕事を抱え込まないで、 人と協力をする よく言われることでもなかなか出来ない ことの一つです。

    私の周りにも皆の周りにも 忙しいので手伝ってもらいたいが いいづらい相手 質問しづらい相手 などへはお願いしづらいので 「他力をつかう」って 難しいかなあとはじめは 思いましたが、すぐに 「人で無くっていいんだ。」 って思えると気が楽になります。

    「好きなことをするには嫌いな事をする」

    これは、フルマラソンを走りたいと 思ったら、日々の練習が欠かせない

    「練習=嫌なこと」ではなくて
    「練習=好きなこと」という 意識を変えてゆくことで 好きがもっと好きになるという ふうに考えました。

    私が好きなのは「ヨガ」「瞑想」 「ランニング」などです。

    これらをもっと好きにしていくには 毎日の生活に取り入れる必要があります。

    「毎日は嫌だな〜」 と思う意識から、
    「これが出来たら次はここまでやってみよう」 という意識に変えてゆくことで 嫌いなことから好きなことに 変えてゆけます。

    最後の「罪悪感を捨てる」

    は、「これをしなかったら あの人が困る」 という考え方をなくすことですね。

    私もなるべく罪悪感を持たないように しています。

    仕事を休んだ場合でも休む前に 何らかの準備をして非常時には これを使いなさいって用意をします それでも駄目なケースは 次に仕事に出たときに解決するように しています。

    休むことに罪悪感を感じていては 体が休まりません。

    休むと気分が一転しますので、
    「好きなことをするのに嫌いなことをする」 時間も取れるし、他力を使って更に 休むことが出来ます。

    まだそこまではたどり着いていませんが 理想を想像すると、毎日が楽しくなります。

  • 書店で見て、購入。

    印象に残った内容は、
    頑張ったから報われる、とは限らない...といった内容。

    更に、頑張ったのに報われないと、頑張らないでうまくいくことを、認められなくなったり、ひがんだりしてしまう...というような指摘。

    もしかしたら、私も文章を間違って受け取っているかもしれませんが、とても興味深かったので、立ち読みで済ませず、購入し、読んでみました。

    うまくいくことを「受け取る」自分の器も、必要なんだな、と、妙に納得しました。

  • 今好きなことをやれない人はいつまでもやれない・・・
    好きなことをすることに罪悪感がある・・・
    他にも色々とグッと来ました。
    ぜひ手元に置いて読み返したいです。

  • 評価が高かったから読んでみたけど、これが人気なの?10年前に流行るのならわかるけど、今の時代もこういう夢物語が流行っているのか。。。この本の内容が無責任で薬にも毒にもならないのは置いといて、日本人はどこか疲れていて認められたいと欲求が高いとうこたがわかった。そんな感情に漬け込んだ本である。

  • やっぱり生活して行くにはお金が必要だし、なかなか行動するの難しいと思う。
    自分でこうする!って覚悟を決めないと、中途半端な気持ちだと失敗する。

  • 「好きなことだけして生きていく」具体的な方法は、書かれていなかった。
    まずは、「嫌いなこと」から止めていけばいいのかな。

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著者プロフィール

「性格リフォーム」心理カウンセラー。大手企業の管理職として働いていたが、現在は京都を拠点として、全国各地でセミナー活動やカウンセリングスクールを運営。アメブロ「心が風に、なる」の登録読者は13万人。

「2017年 『心がラクになる 心屋仁之助手帳2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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