志の見つけ方

著者 : 佐藤一斎

制作 : 長尾 剛（編訳） 

• PHP研究所 (2015年5月14日発売)

作品紹介・あらすじ

最高の人生指南書。サムライの時代から、現代のトップリーダーまで読み継がれる『言志四録』を、わかりやすい超訳で公開！

感想・レビュー・書評

[hvnstrさんの感想 · 2018年5月9日]

2016/05/13既読。　2018/05/09再読。

[kiyop92さんの感想 · 2015年12月12日]

現代語訳すぎて、どーかな？と思うの部分もあるけれど、どの話もツボを突いてくる。仕事に役立つのは間違い無い。

[Y.Ryuoさんの感想 · 2015年9月4日]

佐藤一斎の言志四録が現代語になった。
当然に一部の項目を抄録したものになっているが、その思想は分かりやすかった。
上下関係を所与としている点に、個人的には違和感もあるが、その立場なりに全体の調和のための覚悟をもつことや、何事もバランスの勘所を大切にしていそうなところが好ましく感じられた。
振り返って原書を味わってみたいと思った。
15-190

著者プロフィール

朱子学・陽明学を消化し、 近世日本儒学に偉大な足跡を残し、 幕末維新の主な学者・思想家を育てた大儒。
【著書】
『言志四録』一斎の透徹した人生観を語り、処世上の指針を与える書。西郷隆盛の愛読書としてしられる。
『重職心得箇条』等の政教に関する心構えを説いた書
『愛日楼文詩』詩文集
『論語欄外書』等、中国古典の訳注書も多数ある。

「1990年 『佐藤一斎全集　1　政教論考』 で使われていた紹介文から引用しています。」