最新のネーミング強化書 (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569824345

作品紹介・あらすじ

これまで300以上のヒットネーミングを手がけてきた著者が、独自に編み出したネーミング発想法から登録の事務までを事例をもとに解説。

感想・レビュー・書評

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  • ・日清食品 新商品ネーミング委員会で決定

    ・nameland
    ・ネーミング評価シート p91
    ・ネーミングチェックリストp129
    ・ビックデータ発想法 ikic.co.jp
    ・ネーミング4マトリクス p.161
    ・ブランド7要素
    ネーム、ロゴ、カラー、スローガン、キャラクター、ジングル、パッケージ

  • 久しぶりにネーミングの仕事が入ったので復習。復習にはよい

  • ネーミング会議時に課題シートを使用する場合も。ネーミングから課題解決をしていこうということ。

    ブランドを確立するには差別化ということがここでも記述。

    その他ネーミング会議時の方法論をいくつか紹介していた。初めて知ったのはA4の用紙に付箋を人数×3枚ほど貼っておき、考えたネーミングの付箋を貼り次の人に回していくという手法。

    ブランドを大きくしていくには、「ブランド管理」、「コミュニケーション管理」

  • 日本のネーミングは ダジャレが使えるのが おもしろい。
    「草刈機まさお」「熱さまシート」「ケロリン」
    ふざけているようで、すぐさま 印象に残る。
    教科書ではなく 強化書 と読み替えているのもさすが。
    ネーミングは 実に重要だね。
    『缶入り煎茶』が『おーい。お茶』
    『フレッシュライフ』が『通勤快速』
    『ひとしまさし』が『ダウンタウン』と ネーミングで爆発した。

    この本には、ネーミングの 方法論が がっしり詰まっていました。
    日本語は 実に多様だ。
    漢字、ひらがな、カタカナ、英語、数字をくみあわせて
    表現できるので ほんとに 自由自在。そこから選ぶ。
    とにかく 最初の候補で 500案 はつくれ というのがスゴイ。
    500案をつくる 方法も 本格的で、多様だ。
    500案→100案→30案→10案→2案 としぼっていく。
    アイデアを出す方法と 評価する方法を区別する というのも重要。
    組織として つくりだす手法が 明確化してある。

    齋藤孝の『売れる!ネーミング 発想塾』とは比較にならない価値がある。

    ネーミングでなやんでいる人への 最高の贈り物。
    ネーミングの方法論が がっしり詰まっている。あっぱれ。強化書!

  • ・ 関連特許をフリーにして、権利を解放して味方を増やし、最終的なりを得る作戦です。
    ・ ネーミングは会社の最重要の仕事の一つですから、トップ自ら考え、率先して実施すべきです。
    ・ 上手な見出しを付ける「タイトル③ルール」
    ① 読者目線で考える
    ② 内容を要約するのではなく、要点を表現する
    ③ あれこれいわずに断定する
    ・ 名称の開発_商品特性からの表現方向、機能・効果からの表現方向、情緒的ベネフィットからの表現方向
    ・ 大量のアイディアを出すためには①判断延期②自由奔放③大量発想④広角発想⑤結合発展
    ・ ネーミングはまず「意味・視覚・音感」で評価する
    ・ ブランドは「識別性」「保証性」「価値性」が必要
    ・ ブランド7要素_ブランドネーム、ロゴ、カラー、スローガン、キャラクター、ジングル、パッケージ
    ・ 個別ブランドで展開するメリットは、それぞれが独自のマーケティング戦略を展開できるほか、ある個別ブランドが失敗しても、ほかのブランドへの影響が少ないという点です。

  • ネーミングの重要性を説き、
    それを上手に決めるために何をすべきかを綴った内容。

    一人で何か独創的なものを考える示唆を貰える内容ではなく、
    組織として、どうフローに則り、良いものにしていくか?という内容。

    パッケージ同様ブランドを構成する重要な要素。
    決めるための考え方を学ぶには、ちょうど良い1冊。

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著者プロフィール

[現職]専修大学法学部兼任講師。[専門]西洋経済史,社会科学論。
『世界資本主義システムの歴史理論』世界書院,1998。『新マルクス学辞典』(共著)弘文堂,2000。『イギリスのマルクス主義歴史家たち』ハーヴェイ・J・ケイ,(共訳)白桃書房,1989。「現代世界原畜のプロプレマティーク」『専修総合科学研究』17号,2009。「多国籍製薬企業ロシュの世界経営戦略―生命系産業の開発と選択問題―」『専修総合科学研究』19号,2011。「グローバル資本主義における市民的生産様式の戦略」『専修総合科学研究』20号,2012。

「2013年 『東アジアにおける市民社会の形成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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