40代でグンと伸びる人 40代で伸び悩む人

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569826486

作品紹介・あらすじ

40代で「伊藤輝夫」から「テリー伊藤」に“変身”して成功した著者が、「30代までの冴えない人生」を大逆転するための秘訣を伝授!

感想・レビュー・書評

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  • いい意味で軽かった。相手の意図を推し量ることには1ミリも触れておらず、そこが今時だった。しかし、全く偉ぶらず、人を想う優しさに溢れていた。扇千景さんの話の180点よ!という件は、その図々しさに思わず声に出して笑ってしまった。これだけで読んだ価値がある。

  • ・多くの人は、30代の延長で伸び悩む。40代で伸びる人は何が違うのか?「停滞する人」と「飛躍する人」の決定的な違いは考え方。

    ・人生最大のモテ期はまちがいなく40代。いよいよこの日がやってきた!ついに大逆転の40代がはじまった!

    ・「40代である自分」をいかにポジティブに語るか。

    ・伸びる40代は「もう一つの顔」を持つ。別人格になりきり、自分の中に新たなエネルギーを生み出す。

    ・「リセット力」が武器。「まあ、いいか。もう一回やってみるか」と思えること。

    ・「欠点」を「持ち味」に変える自己演出。変えがたい性格や特性はプラス要因であれ、マイナス要因であれ、すべて自分の持ち味。「こういうみれんがましいところが俺の欠点なんだよな。よし、この持ち味を活かして突き詰めてやろう」と転換していくのもまた40代的尼子演出なのである。

    ・伸びる40代は、部下の「よき演出家」になる。

    ・伸びる40代は「聞き上手」。人付き合いのコツは「自分の弱点を隠さない」こと。

    ・伸びる40代は「ものわかりのいい大人」にならない。

    ・伸びる40代は「時代についていくフリ」をする。

    ・40代はまだ「青年」。いくらでも逆転できる。40代はイケイケだ。40代はカッコいい。40代はめちゃモテだ。40代は「人生これから」だ。昔に比べていまの40代は幅広く演じる役割がある。幅広い価値観を提示できる。同じ40代でもポジショニングの選択肢が大きく広がった。自分のポジショニングを自分で決定できるのが40代の強み。

  • 期待していなかったが、シンプルでよかった
    ・体力を、まずつける
    ・中身よりも、とりあえず大声
    ・言いたいことを喋らせる
    ・いい人にならない
    ・時代についてくフリだけでよい
    有名人を引き合いに出して褒めちぎる、いかにもテレビの人だなあと改めて感心

  •  詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=7319

  • SMAP、西島さん、高田純次さんなどなどのくだり。説得力あります。よく人を分析しているなと思いますし、私に力をくれます。

  • 予想外に...と言っては失礼かもしれないが、面白い。なんか読後にスッキリした

  • 【生き方】40代でグンと伸びる人 40代で伸び悩む人 /テリー伊藤/20160314(33/459)<239/35606>
    ◆きっかけ
    ・【生き方】第一印象で差をつける技術/THE21/20151225(138/422)<112/28769>


    ◆感想
    ・40代、まだまだいける、というか黄金時代到来くらいに思ってたほうがいい。
    ・オバサン力(ずうずうしさ、デリカシーのなさ)が欲しい。

    ◆引用
    ・40代の体力低下をどう乗り切るか?心技をいっそう強い武器にするためには体の充実が重要。まず体ありき。疲れたを連発してないか?
    ・小さい声で話すというのは体力低下と共通する症状
    ・勢いがあることは大きな武器
    ・自分が置かれたポジションをどうポジティブに方あれるかが大切
    ・自分が思っている以上に、実は恵まれたことなのかもしれない。プレッシャーを感じている=>それだけ期待されているということ。頼ってくれているということ。
    ・何かになったつもりになれば、思い切ったことができるかもしれない。いつもの自分とは違うもう一つの自分に変身してみたら、大胆なことができるのではないか。
    ・自分が不得意だったことが、実は新しい武器になったりする。40代はそれを見直すいい機会。例)未練がましいのも持ち味だ。この持ち味を生かしてつきつめてみよう。
    ・さあ、いよいよ黄金の40代が始まった。これからは40代でしか味わえない面白さをたっぷり味わってやろう。
    ・リセットする力。まあいいか、もう一回やってみるか。ずうずうしさも必要。
    ・大丈夫。私はどんなことでも受け入れますよ。という静かなる自信。
    ・俺は相手のダメなところばかり叱ってばかりいるけど、相手の良さを引き出してあげようとしていないんじゃないか。と思いなおす。イヤな奴とうまく付き合う方法。
    ・場を見抜いて、相手を活かし、その場を盛り上げる技。
    ・三振したときに、何を学んで、どう次の打席に活かし、ヒットにつなげるかだ。
    ・これだけなら負けないという分野で勝負する。自分の得意分野について語るとき、人は最高に良い表情をする。
    ・最初は情けない人だと思ってたのに、いいところあるじゃん、と見直されるほうが得。
    ・相手から引き出す力。出身は?この仕事を始めたきっかけは?等々では月並みの話で終わることが多い。
    ・最近面白いことあった?
    ・オバサン力:ずうずうしさ、
    ・人間背伸びしないのがいい。100点とろうとしてはダメ。政治家として60点、妻として60点、母として60点、合計で180店になるじゃないの。
    ・良い人の殻を脱ぎ捨てて、本当の自分を取り戻せ。
    ・勝ち残っていくには、デリカシーのなさも必要。
    ・40代でグンと伸びるためには、自分のテリトリーにないものに触れてみたり、新しいものを見聞きしたいりすることも大切。
    ・時代についていくフリ
    ・単純で無機質なものを暗記する勝負なら若年のほうが勝つが、何かと何かを関連付けながら、記憶していくなら、関連付けするアイテムが豊富な年配者が勝つ。
    ・40代はおいしい、40代はなんでもできる。まだまだリカバリーできる。いくらでも逆転できる。

  • 経営はコストアップ。
    声の大きさはエネルギーのバロメーター。
    部下を能無しと思うのは能無し。
    リーダーとして君臨しない。
    メール送信前に必ず見直す。
    勝ち残るのは肉体が強い人。
    プレゼンで大きな声をテーマにしてみる。
    伸びる人は40代でも声が大きい。
    「勢い」が勝敗を分ける。
    40代がイケイケだと強く信じる。
    不得意と決めつけない。
    育成せず、良さを引き出すだけ。
    部下に方法では無く目的を伝える。
    プレイヤー部分を残す。
    弱点を隠さない。
    努力が報われる日が来る。

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著者プロフィール

テリ―伊藤(てりー・いとう)
1949年、東京・築地生まれ。早稲田実業高等部を経て日本大学経済学部を卒業。
現在、慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科に在籍。
「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「ねるとん紅鯨団」「浅草橋ヤング洋品店」などのテレビ番組の企画・総合演出を担当し、注目を集める。
現在は演出業のほか、プロデューサー、タレントとしてマルチに活躍している。
YouTube公式チャンネル『テリー伊藤のお笑いバックドロップ』も配信中。
『君は長嶋茂雄と死ねるか!』(メディアワークス)『お笑い北朝鮮』(コスモの本)『なぜ日本人は落合博満が嫌いか?』(KADOKAWA)『オレとテレビと片腕少女』(KADOKAWA)など著作多数。

「2020年 『老後論 この期に及んでまだ幸せになりたいか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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