- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569827681
作品紹介・あらすじ
「日本が平和憲法を捨てて軍事大国化する」という議論はナンセンスだ!好評既刊『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』の第二弾。
感想・レビュー・書評
-
以前から疑問に思っていたんですが、
ケント・ギルバード氏は、なぜ英語で情報をもっと発信しないかと?
日本での著作は、豊富ですが、
アメリカでの、著作は、皆無です。
氏は、非常に日本を愛しているのは、わかりますが、
発信先は、日本国内だけではなく、国外にした方いいのではないかと。
論の進め方も、間違ってはいないと思います。
試しに、アメリカのアマゾンで南京大虐殺の、
南京(英語名 NAN・JING)と検索すると、
ほぼ、アメリカ系華人が書いた書籍が検索されます。
内容は読んでいませんが、おそらく、日本に否定的な内容なはずです。
レビューを読んでみると、多くのレビュワーが、日本人の行った性暴力に対して、
非常に否定的です。つまり、行ったことが前提として、認識している人がほとんどです。
言論の市場規模で比較した場合、
日本とアメリカでは、比較にならないほど、アメリカ・英語の方が影響があります。
世界の人が、南京の件を知る場合、間違いなく、日本=加害者、中国=被害者と思うはずです。
そうならないためにも、様々な歴史認識の誤解を解く上でも、
英語が堪能かつ、非常に日本のことも詳しい、ケント氏なら、
もってこいの人材だと思います。
日本国内にいる日本人の意識を変えるのも、氏の活動としては、重要だと思いますが、
なぜ、アメリカで、全然やらないのか、不思議でなりません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカ人の立場からなので、同じことを日本人が言うのと重みが違ってくる。テレビや新聞を注意しながら見ると、中立のようでいて、左寄りの誘導に見えてしまう。憲法改正反対派の人達はただ「戦争に巻き込まれたくない」という感情論であるが、戦争したくないのは皆同じだ。話せばわかる人種ばかりでないことも確か。
-
とてもわかりやすくてよかった。日本人なら知っておくべき事実です。そして海外の人に聞かれたときにも、きちんと伝えられるようにしておきたい事実です。
以下、特に印象に残った部分
・公立学校の教育公務員は、「政党その他の政治団体」の役員や構成員等になることが禁じられているにも関わらず、日教組のウェブサイトには政治的な活動内容が堂々と記されている。日教組は「政治的団体」そのものである。遵法精神の欠片も見られない教師達が子どもを教育している。
・憲法九条自体が憲法違反
国家には国民の生命と財産を守る責任と義務があるため、それを果たそうとするときに憲法九条の文言に違反するのであれば、九条こそが憲法違反ではないか。
・シールズの若者に対しての意見はうなずけることばかり。福岡の男子学生の発言、「アジアの玄関口に住む僕が、韓国人や中国人と(中略)酒を酌み交わし、(中略)仲良くなって(中略)抑止力になってやります」は本当に歴史に残る名言である(もちろん悪い意味で)。
しかし、ギルバート氏は、若者が政治に興味を持つこと自体は大切なことだし、若さ故の未熟さは仏心で許せと、言っている。彼らの大半はいずれ現実を知り、普通の生活へ戻っていくはずだと。今の彼らのような若者を作った大人の側にも責任はあるのだから。
確かに私もあと10歳若くて、まわりの環境次第では彼らのようになっていたかもしれない。若いときはとにかく何かに打ち込みたいものだ。
・毎日新聞、過去に英語サイト「毎日デイリーニューズWaiWai」で「日本の女性はほとんどが売春婦」「日本では食事の前に食材と獣姦する」といった内容の記事を発信していた。2008年まで継続していたこのサイト。最大の問題は日本人自身が何年もこの事実に気が付かなかったこと!
犯人。毎日新聞、ライアン・コネル(オーストラリア人記者)、マーク・シュライバー(アメリカ人記者でジャパンタイムズにひどい侮辱記事を載せていたらしい。ジャパンタイムズ読んでたけど、もう読まない)
・日本はもう韓国に対して余計な気を遣う必要はない
韓国は日本と戦争しておらず、戦争中は仲間であったはずなのに、戦後日韓併合を解消。これは離婚したと同じ。つまり賠償金ではなく、慰謝料を日本は支払ったのだ。慰謝料を全額受け取ったのに金がなくなったからと言って元配偶者に再び金を請求しているのと同じである。
その一方で反日教育をやめず通貨スワップを解消されピンチになっている。 -
実に冷静。
この手の本が触れる機会増えてきたのはありがたい。
歴史を知ることが未来につながる。
我々何者なのかを問わねばならぬ。
ただ、思想が傾くのだけは気をつけたい。本当に?の視点。 -
「いよいよ歴史戦のカラクリ…」を読んでしまっているので新たな驚きはないが、この本に書かれたことは、信じる信じないに関わらず、国民一般が知っておくべきだろう。
-
2016/06/24:読了
ただし、学者やマスコミなどでの言説には、装置としての自虐史観の植え込み行為が、解消しつつある感じはする。
一般の、日本人の多くは、別段日本のことを強烈に好きでもないし、嫌いでもない。同様に韓国のことも言われれば謝るが、日頃は気にしたことがない。
議論をして、押し込まれたときに、謝ってしまうのと同じ理屈であって、自虐史観というのは違うと思う。
で、お隣さんのあまりの態度に、さいきん辟易しているので、もう面倒と思い始めただけど、自虐史観をやめたわけではない。 -
こないだ読んだのより面白いな。大分まとまってる感じ。何がソースかは相変わらず気になるが。
日本がここまで愚民政策則ってきたのは、本当に日本人が自主的に反省したからなのかどうか疑問になるな。
自国のことをこんなに貶めて平気な人間が何で増えたのだろう。もちろん、教育のせいなんだろうが。しかも大した論理力もつけさせず。
後半は、中韓との話で、この辺は、他の本でも読んだことあるような話。
悪くない。 -
保守だけでなく、全ての日本人に読んで欲しい一冊です。
著者プロフィール
ケント・ギルバートの作品





