どうぶつたちの贈り物

  • PHP研究所
3.15
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本棚登録 : 179
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569827933

作品紹介・あらすじ

動物がペンネームに隠れている作家が、その動物たちをテーマに短編小説を書き下ろし! ミステリーから泣ける作品まで5作品を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 動物達から人はじぃーっと観察されているのかな。全部わかってて見透かされてるのかも。
    「馬の耳」関西弁の馬、ルイスは大好き。
    「幸運の足跡を追って」そうくるか、と少し切なく。
    「キョンちゃん」まさしくそれでよい!
    「蹴る鶏の夏休み」似鳥さんらしさ満載。
    「黒子羊はどこへ」ちょっと幻想的で、狂気と羊の目に映る虚無を想像します。
    それぞれカラーが違って不思議な雰囲気の本です。

  • 5人の作家による短編集。馬、兎、鹿、鶏、黒羊
    似鳥鶏氏の蹴る鶏の夏休みが良かった。

  • 5人の作家による動物に関連する不思議なおはなし。

    小川洋子の「黒子羊はどこへ」は、わりと好きだった。他は、私の好みではなかったので☆二つ。

  • ん~。。。
    おもしろい・印象的・・・なのもあったけど、全体的には合わなかった感が強く残ってしまった。

  • ペンネームに動物の漢字が入っている小説家たちによる
    動物にまつわる話。

    田舎町での殺人事件、殺された経営者と消えた従業員。
    残された馬、馬と会話に成功した女子高生と解決への糸口。
    (東川篤哉)

    母の占いを怪しげなフランス人と乗り越えるべく
    依頼者の消えたウサギの行方を探すまで。
    (白河三兎)

    山に魅了されてどこかずれている山野が
    運命の人だと信じ始めたキョンちゃんの正体。
    (鹿島田真希)

    白いカラスを探すために張り込んでいたのが
    鶏の活躍で、小銭ドロボーを捕まえることになった高校生。
    (似鳥鶏)

    黒子羊に呼び寄せられるように集まった子どもたちと
    なにもかもが死んでいく過程。
    (小川洋子)

    東川さんの馬がしゃべるのが、しょっぱから面白かった。
    ウサギの話は終わりが、すっきりしない感じで、、、

    鹿島田さんのは相変わらず(?)の変態と狂気すれすれ感がたまらない。

    アンソロジーっておもしろいなー。

  • どれもメッチャ面白かった
    タイトルもしかり
    内容も
    外れがなかった

  • ペンネームにある動物にちなんだ短編のアンソロジー。ちょっと不思議なお話が多い。
    2017/1/18

  • いろんな作家さんが書いているからお得なんだけど、アンソロって苦手。今回はそれほど苦手感なく読めたかもしれません。どれもなんとなくおもしろかった。

  • 「馬の耳に殺人」東川篤哉、「幸運の足跡を追って」白河三兎、「キョンちゃん」鹿島田真希、「蹴る鶏の夏休み」似鳥鶏、「黒子羊はどこへ」小川洋子
    五人の作家による5編のどうぶつの物語。
    登場どうぶつやストーリーはそれぞれなのに、どこか共通する美しさや哀しさやユーモアがある。
    作家紹介のイラストもかわいいし、初めての作家さんの略歴になるほど!と、自らの好きのルーツを発見。感慨深く星加算。

  • 2016 6/8

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著者プロフィール

一九六二年岡山県生まれ。早稲田大学
第一文学部卒。八八年「揚羽蝶が壊れ
る時」で海燕新人文学賞を受賞。九一
年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。
二〇〇四年『博士の愛した数式』で読
売文学賞、本屋大賞を受賞。同年『ブ
ラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、〇
六年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎
賞、一三年『ことり』で芸術選奨文部
科学大臣賞を受賞。

「2020年 『口笛の上手な白雪姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小川洋子の作品

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