- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569831794
作品紹介・あらすじ
「雑談の急所は数字と固有名詞」「大事なことは『中身』ではなく『話し方』」……当代一のストーリーテラーが雑談の秘術を開陳!
感想・レビュー・書評
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雑談の例に挙げられているネタがいずれもマニアック。雑談でこんな話しは普通しないよなと思いつつ一気に読了。
著者の該博な知識、守備範囲の広さはよくわかった。
う○こ漏らし失敗談には爆笑した。
南京大虐殺、従軍慰安婦問題、靖国神社参拝問題に対する自説を最後にさらっとほりこんでくるのがいかにも著者らしい。
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#3331ー154
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「雑談」。自分は会話があまり得意ではない。とゆうか苦手だ。どういった話題にしようか、沈黙どうしよう、この話題面白くなかったかな。相手はどう感じたかな。なんてことを考えていると、時に意味の分からないことをつぶやいてしまう。百田さんの話は面白い。小説も面白い。テーマはマニアックなのに引き込まれる。
それはきっと、豊富な知識はもちろんのこと。相手が、読者がどのようにしたら面白がるのか、わかりやすいのか常に考えておられるからだと思う。
人との関係は切り離せないけど、どうせなら面白く生きたい。雑談してみたいと思わせてくれる1冊でした。 -
面白かった!
百田尚樹の小説以外の本は日本書紀が面白かったから読んでみたけど、これもかなりよかったからこれからもっと読もうと思った
話を上手くなるためには自分が楽しく話す、インプットとアウトプットを増やす、自慢話はしない、数字は具体的にとか結構基本的なことが書かれてるけどその注意点の間に書かれてる小話が面白くてすらすら読めた
最後の慰安婦問題と南京大虐殺の真相が興味深かった。朝日新聞がボロクソに書かれててこんな潔く本に書く百田尚樹いいねと思った -
話し方というより雑学集。
新しい知識が得られ読んでて楽しい。
話し相手が知識欲旺盛な方だと会話を繋げるには良いかと。
これでギャルとは話せません。 -
百田尚樹さんが書いた、人を楽しませるための雑談の本です。
雑談のテクニックのようなことも書かれてますが、基本的には著者の雑談がそのまま書かれている感じです。
とにかく知識が豊富だなと思いながら、楽しく読めました。
たとえば本や読んで、映画を観て、感動することがあってもそれを雑談のネタにしていくのって相当な努力が必要では、と自分は思ってしまいます。
実際雑談出来るようなネタ、ストックは何ひとつなく、恥じる思いです。
雑談出来るようになりたい。
野口英世の話しは衝撃でした。 -
雑談に何を話すのがいいか、どう話すのがいいかなどを解説もするけど、
基本的には作者が雑談を書き連ねていくだけ。
ためにはならないけれど、サラッと読めて面白い。
後は読んだ自分がどう深掘りするか。 -
楽しい雑談をするコツを教えてくれる本、と言うよりも、百田尚樹が興味のあることに関して雑談している本でした。購入して読むような本ではない。本書の冒頭に書いてあるのですが、<編集者>「先生の雑談は面白いですねぇ~さすがベストセラー作家ですねぇ~雑談のコツ教えてください、いえ、それで1冊書いて下さい、お願いします!」<百田>「仕方ないなぁ、じゃぁ書くか」ってな感じで出版された本です。正直、この本に書いてあることはある程度おしゃべりが出来る人なら誰でも知っていることだし、いくつかのネタもどこかで聞いたことがあるようなお話しです。まぁ、酒席で話題にするのに参考にならないことはない、という程度。自分の失敗談ならともかく、百田尚樹にここに書かれているような蘊蓄を披露されても聞かされている方は辛いと思うんだけどなぁ。周りはヨイショばかりなのだろうか。
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作家として大当たりの著者は、雑談もたいそう面白い人という。編集者に見込まれて誕生した当本であるが、とても面白いものであった。博覧強記ぶりは相当なものだった。紹介される雑学トピックが多岐にわたり、質の良い雑談現場に巻き込まれた感じになった。シリアスな南京、慰安婦、靖国の話も納得。著者の人となりもよくわかり、楽しめた。
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小話を、いかにするかはビジネスの上で非常に大事です。