誰が天照大神を女神に変えたのか (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569832470

作品紹介・あらすじ

もともと男神だった天照大御神は、いつ、なぜ、女神となったのか。伊勢神宮成立の経緯とは? 古代史最大の謎を第一人者が解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • もともと男性神だった天照が、女性神である天照大御神に。具体的にどこでどうなったかにあまり興味は持てなかったが、豪族同士の集合離散が、そのまま神話や神の統合などに繋がっていると言うのはなるほどと。
    ただ、文章の構成は、筆者の考えであり研究の結果であろうが、特段証拠が示されているわけではなく、考えられる、とうの言葉で展開して行くので、ま、こんなもんかな。

  • 神話分析の一つの視点を知るため。まぁまぁ勉強になったけど、途中から読み進めるのが遅くなったなぁ。学術的面が強い本。

  • 途中までは面白かったんだけど。

  • 何の根拠もない憶測と空想を駆使して自由気ままに歴史をクリエイトする驚愕の書。読後感は山根キクにも似る。

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著者プロフィール

1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大大学院博士課程修了。文学博士。元明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組んでいる。著書に『律令太政官制の研究』『日本古代国家と律令制』(ともに吉川弘文館)など専門書のほか、『歴史書「古事記」全訳』『古事記・日本書紀を知る事典』(ともに東京堂出版)、『古事記と日本書紀 どうして違うのか』(河出書房新社)など多数。

「2022年 『古代史入門事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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