[新書版]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
3.42
  • (4)
  • (15)
  • (22)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 216
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569832845

作品紹介・あらすじ

英会話が大の苦手なのに、孫正義氏の秘書を務めることになった著者。最短最速の英語学習テクニック、ツールを全公開する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分が英語でやりたいことを絞り、ピンポイントでそれだけを勉強する。英語を話したいなら、ライティングも単語勉強も不要。たしかに最近覚えた単語を話す中で使ったことがない。

    自分も、毎日続けてきたものの目的と合っていない、単語学習とリーディングは一旦捨てようと思った。毎朝の勉強を↓にしてみる。
    ・シャドイング(初歩英語本丸暗記)
    ・テキストを見ながらリスニング(メイン教材丸暗記)
    ・スピーキング(5分)

  • やってはいけない勉強法をまさにやってました!

  • ヒアリングとスピーキングに特化した英語勉強法の本。
    どちらかというと、読めるようになりたいのだけどと思ったら、著者曰く、読み書きは学校でそれなりの教育をしてきたからたいしていらないとのこと。ちょっと読む本間違えたかもしれない…。
    なお、著者が本格的に英語を勉強する前に受けたTOEICのスコアは540点とのこと。確かに、特別いいわけでもないけど、英語が苦手というほどでもないよなと思った。
    ところで、重要な外国人相手のビジネスの場って、下手な英語をつかうより、通訳をとおしたほうがいいと思っていたのだけど、そうでもないらしい。孫正義はそれほどうまくない英語を駆使して、ビルゲイツやスティーブジョブズと交渉してきたのだとか。そういわれると、孫正義ってやっぱすごいんだなということが分かる。
    Gingerという英文チェッカーのWebサービスは初めて知った(https://www.getginger.jp/)。よさそうなので覚えておきたい。

  • 勉強法というよりは、英語を身につける上でどう戦略を立てているかを問う本。いくつか勉強法についての記述もあったが、いつまでにどの程度、何を身につけたいかを明確にすることの重要性を解いていた。漠然と英語が話せるではなく、この場面でのこの所までという明確なゴールを設定することで、計画も立てることができ、実用にたるかの評価もできる。また、目標が明確なので、無駄な学習も避けることができる。語学だけでなく何にでも通ずるのであろうが、まずは核となるスキル体系を身につけてそれを広げていくことが大事だと改めて気づかされた。ただ、買って読むほどではないかな、、、

  • 英語勉強のノウハウ本としては、
    「結局、私には無理。その資格も無いな」
    と思ってしまった。
    ただ、少し視点を変えると、
    ビジネスや勉強に対しても共通する
    大事なことが書かれているな、
    とも思いました。
    うーん、「超目的思考」ねぇ…

  • 英語学習のために読んだ1冊。英語力というよりはビジネス英語力に焦点を絞り必要な学習、と言うよりは不要なものを厳選して1年で突っ走れば1年でビジネスで戦える英語力が身につくというもの。ネイティブにならなくて良い、最悪雑談が出来なくても良いという気持ちいいくらいの割り切りが大人に必要な考え方なんだと感じた。

  • 2021年6月12日読了。

  • 日常会話ではなくビジネス英語を習得するために特化した勉強戦略をわかりやすく紹介。読み書きは捨て、発音も捨てる代わりに発声とリズムを重視するなどなるほどと思わせるテクニックあり。

  • 英語じゃないけど、他の言語を問題なく話せる程度まで習得した私としては目からウロコの内容でした!!
    目的意識をきちんと持って、無駄なところは省く、自分の必要な部分&分野をやっていけば自分がビジネスで使う分には不自由なく使えるんだろうな、きっと。って思わせてくれました。

    今、英語を勉強している私の場合だと、三木さんのように明確な目的や目標がないので、1年ではなく、だらだらと何年もかかっちゃうんだろうな・・・感は否めなかったですけど。

    それでも参考になる勉強法やサイトはいくつかありました。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1972 年、福岡県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。27 歳で同社社長室長に就任。孫正義氏のもとで「ナスダック・ジャパン市場開設」「日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収案件」「Yahoo! BB 事業」などにプロジェクト・マネジャーとして関わる。2006 年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクト㈱を設立し、同社代表取締役社長に就任。同年、子会社のトライオン㈱を設立し、2013 年に英会話スクール事業に進出。2015 年には英語学習1年完全サポートプログラム『TORAIZ』(トライズ)を開始し、日本の英語教育を抜本的に変えていくことを目指している。また自社経営のかたわら、東証一部上場企業、マザーズ公開企業をはじめ複数の取締役・監査役を務める。その一方で、厚生労働省年金記録問題諮問委員など、公職も多数経験。著書に、『すごい「数値化」仕事術』(PHP 研究所)、『[新書版]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる』『【新書版】A4 一枚勉強法』(ともにPHP ビジネス新書)ほか多数。

「2023年 『孫社長のプロジェクトを最短で達成した 仕事が速いチームのすごい仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三木雄信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×