碁盤の目には謎がいっぱい! ほんとうは怖(こわ)い 京都の地名散歩 (京都しあわせ倶楽部)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569833866

作品紹介・あらすじ

蹴上、血洗町、天使突抜通りなど、京都には不思議な地名や町名がいっぱい。その由来を知って歩けば、また違った京都歩きが楽しめる!

感想・レビュー・書評

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  • 土地勘のある場所の話。

  • 地名の由来を解説しているのかと思ったが、実際は、妖怪、幽霊の怖い話が伝わる場所の話。
    以前からの謎だった「宴の松原」「本能寺の変の場所」「あわわの辻」などを知ることができたり、駒姫の話や、納所の戦いなども詳しく知れたので面白かった。
    ただ、読んで思うのは、妖怪、幽霊よりも人間のが怖い。。
    豊臣秀吉の三条河原の刑のやり方や、土方歳三の古高俊一郎への拷問など、あまりに詳細に書いてあり、めちゃくちゃ怖くなった。。
    やはり、人間が一番怖い。。

  • 京都に長く住んでいたけど、身近な場所以外では、知らないことが多くて、興味深かった。
    京都にある地名で、怖い由来のを紹介するのかと思っていたんやけど、怖い場所の紹介だった。
    まぁ歴史の長いところやから、どこでも人は死んでるなと思ったり。

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著者プロフィール

地理・地図研究家。日本地図学会会員。青年時代に自転車で全国を旅行して以来、地図、地名、鉄道など「地理」を題材にした著作活動を続ける。著書に『駅名・地名 不一致の事典』『難読・誤読駅名の事典』『平成の大合併 県別市町村名事典』(以上、東京堂出版)、『ほんとうは怖い 京都の地名散歩』(PHP研究所)、『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎」(実業之日本社)、『日本の道路がわかる事典』(日本実業出版社)、『日本全国「駅名」地図帳』『50歳からの「青春18きっぷ」の旅』(以上、成美堂出版)など多数。


「2023年 『日本全国 奇妙な県境・市町村境の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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